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目次
リア専用ドライブレコーダー、ガーミンのDash Cam miniであおり運転から身を守ろう。
巷では「あおり運転」の被害が連日報道されています。
大人しく運転している相手をあおり続け、挙げ句の果てに暴力を加える愚かな人間が平気で車を運転している時代になりました。
あなたの前後左右を走っている車がどんなキッカケで豹変し、あおり運転を始めるのか予想もつきません。
煽られた人自身も
・煽られるとパニック状態に陥る人
・相手に対抗してキレる人
・冷静に対処して警察を呼ぶ人
と、色々なタイプに分けられると思います。
あおり運転は重大な犯罪行為です!
でも、もし自分もキレて相手とやり合ってしまうと何かあった時には同罪です。
もちろん煽り始めた輩が悪いのですが、ぜったいに相手にしてはいけません。
ところで煽られた後で警察に通報する時には証拠が必要となりますね。
その「煽り行為」の証拠を撮影する為にドラレコを装備しているわけですが、通常のドラレコは前方しか撮影出来ません。
巷で話題の「あおり運転と暴行の被害者」がドラレコの動画をアップした時、何と一部のマスコミは「この動画は前方の動画だけだ。この(被害にあった)運転手があおられるキッカケを作ったのかも知れない」と非常に愚かで腹立たしい記事を平気で載せていました。
しかしキッカケはどうあれ、あの気の狂った様な運転を道路上で披露する輩を絶対に許してはならないのです!
警察やメディアは現在ドラレコの装着を大々的に呼び掛けています。
僕はかなり前から安いドラレコを装備していました、しかし安価なので当然前方だけしか撮影できません。
現在では360度撮影出来るドラレコも出現してきました。しかしそれらはまだまだ高価です!
そこで僕は「フロントのドラレコはまだまだ使える...そうだ、リア専用にドラレコをつけてみよう!」と考えました。
ところが試しにフロント用のドラレコをリアに設置して試してみたのですが、これが案外邪魔なのです。
僕のドラレコは安価なのでかなり小さいのですが、ルームミラーの視界の中での存在感があり過ぎなのです!
そこで色々と検索したのですが...見つけましたよ~超コンパクトなリア専用のドラレコ、ガーミン(Garmin)のDash Cam mini!
この製品は2回に分けてレポートします。今回は紹介編です。
Garmin(ガーミン)とは。
今回のDash Cam Miniを製造販売しているのは有名なGarmin(ガーミン)です!
Garmin(以下ガーミン)社は1989年にGPS/GNSS機器メーカーとしてアメリカで設立されました。
初期はGPS端末などを製造販売していたのですが、航空機器なども販売を手掛けています。
日本でガーミンといえば高機能な腕時計がとても有名ですよね!
小型ドラレコ Dash Cam miniの仕様、機能表
ではいつもの様にDash Cam miniの仕様、機能表を一覧表記してみました。
製品名 | Dash Cam mini |
製造販売 | GARMIN (ガーミン) |
電源・電圧 | 12V / 24V |
消費電力 | 640 mAh 以下 |
映像素子 | 1/3型 CMOSセンサー |
総画素数 | 210万画素 |
有効画素数 | 最大 210万画素 |
レンズ画角 | 対角124°、水平106°、垂直57° |
F値 | 2.0 |
最低被写体照度 | 0.1 lux |
記録解像度(動画) | 1080p (1920×1080) |
記録解像度(静止画) | 720p (1280×720) |
Gセンサー | 3段階 |
画像補正 | WDR |
録画ファイル形式 | MP4、1分単位 |
音声録音 | 有り |
フレームレート | 29 fps |
映像再生方法 | Garmin Drive App |
記録媒体 | microSDHCカード付属16GB/Class10 |
対応メディア記録容量 | 8GB〜128GB対応 Class10以上推奨 |
本体サイズ | 縦5.0×横3.2×高さ3.0cm |
本体重量 | 22.5 g |
無線インターフェース | Wi-Fi 802.11b/g/n・Bluetooth4.1 (BLE) |
以上です。
Dash Cam miniの写真と紹介。
ではこれからDash Cam miniの写真を解説していきます。
パッケージと内容物
正面はごくごく普通ですが、背面にはDash Cam miniの仕様と機能表がプリントされています。
箱を開けるといきなり白地にDash Cam miniだけが露出する構成になっっていますね!
この演出には少し驚きました。
Dash Cam mini本体が収められた白いダンボールを外すと、中には
「保証書」
「デュアルポートシガーアダプター」
「Micro USBケーブル(8mと4m)」
「取り付けマウント」(本体に装着済み)
「16GB micro SDカード1枚」
「クイックスタートマニュアル」
以上のものが同梱されています。
Dash Cam miniを対象物と比較してみる。
こちらがDash Cam mini本体です。非常にコンパクトですね!
しかも重量は何と22.5g !!!これだけ軽量だと車の振動に対してもユラユラ揺れる事は有りません。
以下の写真ではペットボトルのキャップ2個と比べてみました!
何とキャップ2個とほぼ同じ大きさ...Dash Cam mini小ささが分かると思います。
さらに僕が使っていたフロント用のドラレコと比較してみます。
やはりDash Cam miniは非常にコンパクトですね〜これならどこに付けても視界には殆どはいらないと思います。
本体と付属品を詳細に確認してみる。
本体正面にはレンズと取り付けマウントしか見えません!
必要無い物を全て削ぎ落としたという感じです。
背面の中央下部には静止画の保存とペアリング兼用のスイッチ、その下はマイク用の小さな穴。そのまた下にはステータスLEDランプが配置されています。
スイッチの左には小さな点の様に見えるマイクステータス用のLEDランプも見えます。
この大きさなので液晶は付いていませんが、スマートフォン上にアプリをダウンロードして液晶の代わりに使うタイプなのです。この小ささはアドバンテージだと思います、フロントに装着しても全く邪魔にならないのですから!それにドラレコの液晶画面は運転していると全く見ないですからね。
レンズ面から見て右側にはmicro SDカードスロット、その下には音声録音オンオフ兼micro SDカードのフォーマットボタンがあります。
レンズ面から見て左側には電源供給用のmicro USB接続口が準備されています。
この製品には16GBのTranscend micro SDカードが付属しています。
購入してすぐに使い始めることが出来るのは嬉しいですよね!
給電用のmicro USBケーブルは4mと8mが付属しています。
この製品はリアウィンドウ専用を謳っています。しかしこのDash Cam Miniは非常に性能が高いので、フロントウィンドウ用としても通常のドライブレコーダーの代わりに装備出来るのです。
リアに装着する場合は8mのケーブルを、フロントに装着する場合は4mのケーブルを使用します。
また、Dash Cam mini側のmicro USB端子は直角に装着されていますので、本体に接続した時にはケーブルが目立たないように工夫されているのです。
デュアルポートシガーアダプターもまたコンパクトに設計されているので、シガーソケットに挿入した時も出っ張らないようになっているのです。
Dash Cam miniのオプション製品など。
Dash Cam miniには幾つかのオプション製品が用意されています。
僕が本体と同時に入手したのは「偏光フィルター」と「ボールマウント」です。
「偏光フィルター」は光の反射を低減させる効果のあるレンズ取り付け用フィルターです。
多分(特殊偏光レンズ)だと思われます。
「ボールマウント」はDash Cam mini専用の取り付けマウントです。
「ボールマウント」のガラス面への取り付け方法は両面テープなので、失敗した時の事を考えて入手しておきました。
また、僕は今回入手しなかったのですが「パーキングモードケーブル」があります。
これは(パーキングモード)を使用する際に必要になるオプションです。
ガーミン Dash Cam miniのまとめ
今回はガーミンのDash Cam miniをレポートしてみました。
非常にコンパクトに設計されていますよね!流石ガーミン、この割り切った姿勢は非常に好感が持てます。
自分の身は自分で守らなければならない、とても嫌な時代になりました。
もう一度...あおり運転は重大な犯罪行為です!
被害に遭ったら躊躇無く警察に通報するべきです、そしてあおり運転を撲滅しなければなりません。
その為には皆様にも是非、車の前後にドライブレコーダーを装着して欲しいのです。
次回はガーミンのDash Cam miniの設定とその性能を検証したいと思います。
☆ねわげ
紹介製品へのリンク
GARMIN Dash Cam miniはこちらです!
GARMINのドライブレコーダーには前後セットも有ります!