鷹の目ロッコール、MC ROKKOR-PG 58mm f1.2の描画

 

このブログを立ち上げて直ぐに「狙い目!ミノルタSRT-101とロッコールレンズ」と言う記事でフィルムカメラのminolta SRT-101を紹介しました。カメラ ミノルタ SR-T101 フィルムカメラ

 

その時ブログの最後に「次回はいくつかのレンズと、撮れ具合の違いを紹介します」と書いて終わったのですがとても長い時間放置してしまいました。

 

今回はミノルタのオールドカメラSRT-101にやはりミノルタ製のレンズMC ROKKOR-PG 58mm f1.2と言うレンズを装着して撮影した作例を貼ってようと思います。

 



ミノルタとは?

ミノルタ株式会社(minolta)とは、日本でカメラや複写機を主力製品とした精密機器の大手メーカーでした。

 

日本の光学機器のメーカーとして古い歴史を持っていたが、20038月にコニカと経営統合し、現在は「コニカミノルタ」となっています。

また、カメラの技術はSONYに吸収され、現在のαシリーズの基礎になっているのです。

 

minoltaのロッコールレンズとは?

ロッコール(rokkor)とは、ミノルタが自社設計・製造販売していたレンズの一群の名称です。

有名な話ですが、ロッコールの名前は創業地に近い「六甲山」に因んで付けられた名前です。

また、世界で初めての「マルチコート」を施されたレンズは特有の「緑色の反射」が特徴で「緑のロッコール」と呼ばれています。



ロッコールレンズの代表格、MC ROKKOR-PG 58mm f1.2!

以前紹介した記事ではSRT-101と以下の3本のレンズを物置から見つけたと書きました。

・MC ROKKOR-PF F1.7 55mm

・MC.W ROKKOR-SG F3.5 28mm

・Super-Komura Uni Auto F4.5 75-150mm

 

しかし写真撮影にのめり込んでいく過程でMC ROKKOR-PG 58mm f1.2と言うレンズを入手してしまったのです。

minolta SRT-101 Black + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 

今回はminolta製レンズ、MC ROKKOR-PG 58mm f1.2の作例を中心に貼っていきたいと思います。

このMC ROKKOR-PG 58mm f1.2と言うレンズは上でも書きましたが「緑のロッコール」と呼ばれています、また「鷹の目レンズ」としても有名です。

このレンズは60年代の終わりから70年代の中頃にかけて製造されました。

僕のレンズはピントリングが金属製なので前期型です。

 

以下の写真はminolta SR-T101にExtension BellowsとMC ROKKOR-PG 58mm f1.2を装着した写真です。

 

実は僕はこのMC ROKKOR-PG 58mm f1.2が大好きなのです!

 

f1.2と言う大口径名レンズ、被写界深度が深いので美しいボケが得られます。

しかもピントが会った場所は非常にキレる描画をしてくれます。

また58mmのレンズ画角は、人間が見たままの画角に近いので使いやすいのです。

この時代のレンズは非常に重いのです、大きな前玉を納める金属の鏡胴は手に持つとズッシリとした重量感があります。

 

鷹の目ロッコールのボケ

僕は一時期絞り開放だけで撮る「開放遊び」にハマっていました。

しかも明るいレンズでもなんでも絞り開放で撮影していたのです。

 

日中しかも晴天時にf1.2のレンズで撮影するのは非常に難しく(白飛びしてしまう)低感度のフィルムを使ったりしていたのですが、どうしても暗い場所での撮影が多くなってしまいました。

では写真を見ていきましょう。

 

この写真、なんだかボケボケですよね。

Gibson LesPaul 80's

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2 + Extension

 

これは僕が写真を撮り始めた頃のものです。

ピントが合った面は古いレンズとしては非常に解像度が高く、それ以外の部分は溶ける様にボケていく...当時の僕はこの感覚が面白かったのでしょうね。

 

下のチューリップも花弁の一部分にだけピントを合わせました。

上の写真と同様にExtensionと言う部品を使っています。

このExtensionはレンズとカメラの間に装着する物で、通常のレンズをマクロレンズに変身させてくれるのです。

Whimsical light

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2 + Extension

 

下の写真はHASSELBLAD 500 C/Mと言うカメラです。

このカメラもその内に紹介したいと思います。

my hassy!

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2 + Extension

 

 

絞って拡大、Extensionでマクロ撮影!

今度は絞りを絞っての撮影です。

絞ると「鷹の目」の異名通りの、オールドレンズとしてはかなり「キレた」写真を撮る事が出来ます。

 

この写真には一匹の昆虫が写っています。皆さん、見つかりましたか?

Pink pink pink !!!

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2 + Extension

 

そしてその蟷螂(かまきり)を拡大したのがこちらです。

waiting for you!

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2 + Extension

 

今度は富士山です。

これをスキャンした時には古いスキャナだったので粒子は粗いですが、富士山の雪の模様まで綺麗に見えますね。

Mt.Fuji and a colorful boat

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 



MC ROKKOR-PG 58mm f1.2、モノクロの描画。

今度はモノクロです。

猫の写真2枚です。

 

先ずは1匹の子猫、絞りを開けてあります、目にピントを合わせました。

ピント位置以外はトロけていますよね?これがこのレンズの楽しみなのです。

sunny spot

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 

次は兄妹猫です。寄り添ってカワイイですね!

こちらは絞っての撮影です。

Love (*^_^*)

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 

鳩です、絞ってます。

鷹の目で見ると、こんな風に見えるのかな?

Couple ?

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 



MC ROKKOR-PG 58mm f1.2との楽しいひととき

今回はminoltaのMC ROKKOR-PG 58mm f1.2の描画をレポートしました。

 

このレンズ、絞れば鷹の目の様なキレを、開ければ幻想的なボケを得られるとても楽しいレンズです。

とても明るいレンズです。下の写真の様に暗い場所でもシャッター速度が稼げるので、色々な場所での撮影が楽しめます。

bottle in the showcase

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 

屋外でも解放で撮影すれば幻想的な写真も切り取る事が出来ます。

Flame (minolta SR-T101)

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 

何気ない風景をマニュアルのカメラに装着したマニュアルのレンズで切り取る。

この醍醐味を皆さんにも是非味わって欲しいです。

Shower of sunset (minolta SR-T101)

minolta SRT-101 + MC ROKKOR-PG 58mm f1.2

 

また、最近はSONY α7シリーズやSIGMA fpなどフルサイズのミラーレスカメラが入手出来ますね。

マウントアダプターを装着すればオールドレンズも最新のデジカメで遊べます。

 

SONY α7用のマウントアダプターです。

古いカメラやレンズは文化遺産です。でも仕舞っておけばコレクション。

MC ROKKOR-PG 58mm f1.2に限らずオールドレンズを持ち出して、その素晴らしい魅力を楽しんでみませんか。

☆ねわげ

 

 

 

 

 

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