航空法で規制されないトイドローンHS430で気軽に大空を飛行しよう

2022620日から無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールが改定になりました。

その為に今まで基本的に何処でも飛行出来た100g以上200g未満のドローンが規制対象になってしまったのです。

 

そこでHolyStoneは今回100g未満の新型ドローンHS430を発売しました。

それではレビューを開始します。

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ドローン規制法に振り回されるドローン業界

ドローン規制法の改定は2022620日に実施されました。

【 重 要 】

令和4年6月20日から、重量100g以上の機体が「無人航空機」の扱いに変わり、飛行許可承認申請手続きを含む、航空法の規制対象になりました。

並行して、無人航空機の登録も義務化となりましたので、登録手続きをお願いします。

 

今迄200g未満のドローンは(模型航空機)とされていて、基本的に飛行は自由でした。

しかし新しい航空法では模型航空機(自由に飛行出来る機体)が100g未満のドローン迄に規制強化されてしまったのです。

勿論100g以上のドローンでもDIPS(ドローン情報基盤システム)に申請・登録すれば飛ばす事が出来ます、しかしその登録の為のハードルは決して低くありません。

 

そこで各トイドローンメーカーも100g未満のドローンの開発・販売にシフトしていくと思われます。

 

そして今回HolyStpne Toysは、重量が75g(バッテリー1個を含む)のトイドローンHS430を発売したのです。

HS430の基本情報

ではここでHS430の基本情報を提示します。 

機体 HS430
販売会社 HolyStone Toys
重量 75g(バッテリー1個含む)
飛行時間 13分 (バッテリー1個)
サイズ

187×135×43mm (展開時)

93×63×43mm(折り畳み時)

送信機 使用周波数帯 2.4GHz
最大飛行距離 40m
電池規格(送信機用) 3×1.5V AAA
機体バッテリー 容量 730mAh

電圧 3.85V

バッテリー種類 LiPoバッテリー
充電時間 100
カメラ レンズ画角 67°
カメラ調整可能角度 -90〜0°
画素数 HD 1920×1080p
使用周波数帯 2.4GHz
Wi-Fiのリアルタイム到達距離 約30m
フレームレート 20fps
写真形式 JPG
映像方式 AVI/MP4

以上です。

写真で見るHS430

ここからはHS430を写真で見ていきましょう。

・パッケージ

 

・同梱物

同梱物はパッケージ内にビニールのパッキンでまとめられています。

 

全ての同梱物です。

 

・機体の詳細

HS430のアーム収納時の前後左右です。

 

HS430のアーム展開時の前後左右です。

 

アーム展開時の機体上下です。

 

・カメラモジュール

カメラジュールは手動で角度を90度動かすことが出来ます。


・バッテリーの説明

モジュール化されたバッテリーが3個付属しています。

 

バッテリーは機体後方の開口部に挿入します。

 

以下の写真の様に簡単に挿入できます。

 

・コントローラーの説明

コントローラーは四角い形状をしています。

 

底面には電池の挿入蓋があります。単4電池が3本必要です。

 

コントローラー中央部を開けると中には電源スイッチと2段階のスピード切り替えスイッチが隠されています。

 

開けたカバーには、スマホを装着出来ます。

 

スティックやボタンもシンプルですね。


HS430の飛行準備と専用アプリの設定

ではHS430の飛行準備を始めましょう。

専用アプリの入手と設定

ではHS430専用のスマホアプリのダウンロードと設定をします。

 

・アプリのダウンロード

スマホにマニュアルの56ページにあるQRコードを読み取らせるとアプリのダウンロードページが開くので、アプリをダウンロードして下さい。

 

・HS430とスマホの接続

次にHS430とスマホを接続します。

HS430とスマホの接続手順

・先ず本体の電源を入れる

・本体下部の電源ボタンを押します。

・電源スイッチは赤く、前面のLEDランプは白く点滅を始めます。

・スマホのWi-Fi設定を開いて*****yを選択する

・専用アプリを開くとカメラからの画像が表示された画面になります。

以上、HS430とアプリはとても簡単に接続できるのです。

 

・バッテリーモジュールの充電

モジュール化されたバッテリーは専用のケーブルで充電します。

充電時間は空の状態から満充電まで約100分です。

HS430の離陸準備

離陸準備です。

 

・機体とコントローラーのバインド

機体とコントローラーのバインドです。

・機体下部の電源スイッチを押します。すると電源スイッチは赤く点灯する。

・コントローラーの電源を入れる。

・左スティックを「↑↓」と動かせばスマホとHS430との接続が完了。

 

・スマホとの同期(必要あれば)

機体に搭載されたカメラをしようする場合はスマホとの動機が必要になります。

スマホとの同期は、前項の「・HS430とスマホの接続を参照してください。

 

・ジャイロのリセット

今度はジャイロのリセットをします。

ジャイロリセットは機体を安全に飛行させる為に欠かせないオペレートです。

 

コントローラーの左右のスティックを右下方に同時に押し下げるとジャイロのリセットが実行されます。

この作業は必ず平らな場所で行ってください。

・カメラの動作確認

カメラで動画と静止画を撮影してみました。

 

静止画像です。

 

 

 

写真と動画の撮影テストです。

 

静止画、動画共にかなり綺麗に撮影出来ています。

このクラスのドローンとしては標準的だと思います。

ただ、ジンバル(ブレ補正)機能が付いていませんので空中での動画撮影はかなり揺れてしまいます。

 

・プロペラガードの装着

HS430にはプロペラガードが付属しています。

簡単に脱着できるので、安全の為にも必ず装着してから飛行させましょう。

 

プロペラガードを装着した機体です。

ベルメゾンネット

H2機体の離陸と飛行(動画含む)

いよいよ離陸のオペレーションです。

 

・離陸前の安全確認

離陸前には必ず周囲の安全確認をしてください。安全確認を怠ると非常に危険です。

小さなドローンでもプロペラは高速回転しています。

 

必ず周囲に人や車が居ないかを確認してから離陸させましょう。

 

・飛行時の問題、注意点

HS430は機体のサイズの割に非常に軽い機体です。

軽量化された機体は飛行時間の延長や墜落時の安全にも繋がります。

 

その反面、風の影響を受け易く微風下でも大胆なコントロールが必要な場面もありました。

 

室内での飛行や低空飛行だけと割り切るのならHS420の様なとても小さな機体の方が風の影響を受けにくいと思われます。

 

・飛行中の動画(スマホ)

 

・飛行中の動画(機体カメラ)

室内での飛行はまあまあ安定しています。

 

しかし上でも書きましたが、屋外に持ち出すと微風でも機体は流されます。

機体速度を切り替えながら無理せず飛行させてください。

 

・飛行中の問題点

機体認識は前方のLED(白色)と底部の電源スイッチ(赤色)が明るいので、機体確認の視認性は割と良いです。

 

しかし晴天時はLEDが確認しにくいので、機体から送信されるカメラ画像を見て機体の向きを確認しながら飛行させて下さい。

ビックカメラ.com

HS430まとめ

皆さんHS430は如何でしたか?

 

この機体は軽いので、ドローン規制法の対象外です!

ドローン規制法のお陰でドローンから離れていくユーザーも少なくありません。

しかし各メーカーの努力で軽量な機体が開発・販売される事でドローンユーザーが増えて行く事になれば嬉しいです。

 

トイドローンはドローン初心者の練習用であり、大きな機体へのステップアップに繋がる体験を提供してくれます。

ドローン初心者さんも小型軽量なHS430からドローンライフを始めてみませんか!

☆ねわげ

今回紹介した製品へのリンク

こちらが今回紹介したHS430です。

こちらはHS430のグレーモデルです。

こちらは小型ドローンのパイオニア、RizeTeck Telloです。

 

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