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HolyStoneからの新しいタイプのドローン、HS210の緊急詳細レビュー!

皆さんは今のドローンで満足していますか?

ちょっとだけステップアップしてみませんか?

そして今からドローンを入手しようとお考えのあなた!

 

HolyStone(ホーリーストーン)から新しいタイプのドローン、HS161が2019年63日発売されました!

このHS161Holy Stone史上初のオプティカルフローポジショニング機能を搭載した意欲的なモデルです。

早々に入手して検証しましたので、その全容を取り急ぎレポート致します。

現在アマゾンにて589円OFFクーポンが使えます!

皆様、この機会に是非!

それではレポートを開始します!



先ずはHS161の開封と写真チェックです

ではHS161を開封しながら各部を見ていきましょう。

先ずは箱です。美しい白い箱の上面にHS161の画像がデカデカと載っています!

こう言った部分のHolyStoneのセンスは素晴らしいと思います。

箱を開けるとHS161とコントローラー、そして白い箱が整然と収納されています。

 

内容物を全て出してみました!

日本語のマニュアルやバッテリー、プロペラガードや予備のプロペラ・充電用のMicro USBケーブルなどが同梱されています。

そして何とHolyStone謹製の付箋セットがオマケで付いてきました、これは嬉しいです!

 

以下は日本語マニュアルです。非常に見やすく作られています。

HolyStone社が我々日本人を大切にしている気持ちが表れていますね!

 

本体正面です。う〜ん、これだけを見るとドローンには見えないですよね〜。

 

HS161の正面と背面です。

正面には1080p HDカメラとLEDライト、LEDランプ2個が装備されています。

背面にはUSB-A端子とMicro USB端子、そしてLEDランプが2個装備されています。



本体は前後が少しすぼんだ流線型をしています!

真横から見ると真ん中に穴が空いていますが、バッテリーを装着すると塞がります。

もしかしたらバッテリー冷却用の穴かも知れませんね!

バッテリーを挿入すると以下のように穴が見えなくなります。

 

順番が前後しました...HS161本体の底面です。底面の四角い穴にバッテリーを挿入します。

バッテリーは非常にコンパクトです!

100円ライターと大きさが余り変わりません、小さいです。

 

重さはたったの34gしか有りません!軽いですよね〜。

 

HS161をホバリングさせてバッテリーを空にし、満充電までの時間を計りました。

計測はiPhoneのストップウォッチで計りました。

結果は約1時間37分58秒。97分掛かりました。

これはメーカー発表の充電時間(約110分)と極めて近い時間です。

 

本体のアームを広げてみました!やっとドローンっぽくなりましたね!

 

左前アームの内側にMicro SDのスロットが隠されています。

ここには何と既に8GBのMicro SDカードが挿入されていました!

HolyStoneさんありがとう御座います!

 


HS161の基本スペック表

いつもの通り、HolyStone HS161の基本スペックを記載します。

型番 HS161
製造販売 HolyStone 社
重量(実測)バッテリー無し 89 g
重量(実測)バッテリー込み 124 g
本体サイズ 255mm×220mm×32mm
最大飛行時間(メーカー発表) 約10分
本体 Lipoバッテリー 3.7V/1000mAh
バッテリー充電時間 約110分
カメラ レンズ角度 55°〜60°
画素数 HD 1920×1080p
写真形式 JPEG
動画形式 AVI
コントローラー Lipoバッテリー 3.7V/250mAh
充電時間 約60分

以上です!

 


HS161の基本的な機能を検証する。

今回はHS161の基本性能を一つ一つ検証していきたいと思います。

それぞれの項目に写真と検証したコメントを書いていきます。

1.オプティカルフローポジショニング機能搭載

今回HolyStone社はHS161に同社としては初めてのオプティカルフローポジショニング機能を搭載しました。

オプティカルフローポジショニング機能とは、GPSを搭載していないトイドローンに良く使われている機能で、DJIのTelloにも搭載されています。

オプティカルフローポジショニング機能とは?
ホバリング中に下向きに装着されたオプティカルフローセンサーカメラがドローン下方の空間情報を取得します。

ホバリング中のドローンが何らかの理由で動いた時に、最初に取得された空間情報とのデータのズレが生じます。そのズレを認識する事によりドローンの位置を自動修正する機能です。

このセンサーはカメラの映像情報として取得するもの、または赤外線を使って測位するものなどが存在します。

実際に室内で飛ばしてみました!

コントローラーから手を離しても非常に安定して飛行しているのが分かると思います。

DJI Telloはどうやら光学式を採用している様です。なぜかと言うと低照度や白い床面では機能しない(安定飛行しない)からです。

HS161はどうでしょうか?

実際に電気を消して低照度で飛行させてみましたが、光が無くなった途端にHS161は迷走を始めました...やはり光学式を採用しているのだと思われます。

この価格帯のドローンでは低照度時(夜間など)の飛行はかなり難しいのだと思います。

しかし何とHS161オプティカルフローポジショニング機能コントローラーからオン、オフが出来るのです!

これはDJI Telloには無い重要な機能だと思います。

何故ならば、オプティカルフローポジショニング機能をオフにしてしまえば例え低照度時でもコントローラーで操作すれば安定飛行が出来るかも知れないのです。

そうすれば夜間でも何とか飛行〜空撮が出来るかも知れません!

この件は後日また検証してみたいと思います。

2.懐中電灯として使用可能

この機能はオマケ機能ですね。ハッキリ言ってただのLED懐中電気だと思います。

対象物を照らしてみましたが...やはり暗いですね〜でも暗闇でのコネクタの接続などの作業時には助かると思います。

 

3.モバイルバッテリーとして使用可能

この機能もオマケだと思います。

高性能なモバイルバッテリーの保有率が高い現在では余り必要性を感じません。

本体後方にあるUSB-A端子に例えばLightningケーブルMicro USBのケーブルを挿せば、HS161から繋いだ相手に充電が始まります。



4.手持ちカメラとして使用可能

実際に手持ちのビデオとして使用してみましたが...。

最短距離が分からないので少しピンボケですがサンプルをアップロードしてみます。

以下の動画は手持ち撮影です、動画はかなり綺麗ですよね!

 

5.1080P HDカメラ標準装備

1080p HDカメラの搭載は非常に嬉しいです!

実際に屋外でテスト飛行させました、下の動画は本体内に挿入したMicro SDカードの動画です。

動画は非常に綺麗ですが、少し揺れがありますね、これは風の影響だと思われます。

またブレがあるのはジンバルが付いていないので仕方ないと思います。

高画質でファイルサイズが巨大になってしまいました...かなりの圧縮をかけてありますのでご了承下さい。

 

もう一本アップします。

室内での撮影です。

こちらは風の影響が無く、オプティカルフローポジショニング機能のお陰で非常に安定した画像が得られています。

 

動画や写真の撮影はコントローラーの以下のボタンでで操作できます。

 

6.手でカメラ角度を調整可能

これはほんの少しだけ角度が変えられるのですが...「手動で」と言うのが本当に残念です。

角度ももう少し下に向いてくれると面白い画像が撮れると思うのですが。

もしこれがiPhoneやコントローラーから無線で角度が変えられたら、多分馬鹿売れすると思うのですが次期モデルでは頑張って欲しいですね!

 

7.カメラ転送及び送信機も2.4Ghz帯の周波数を採用

日本では5.8Ghzは使えないですから、順当な装備だと思います。

上の「5.1080P HDカメラ標準装備」での動画をiPhoneで見ながら撮影していたのですが、DJI Telloに見られたような画像の途切れなどは全く見られませんでした。

以下のようにiPhoneの画面に送られてくる映像は非常にクリアでした。

 

8.最大可能操作距離:100m(障害物なし、干渉なし)

この検証は、広い場所で飛ばしてみなければ分かりません。

日を改めて検証したいと思います。

 

9.機体重量:約129g

実測で89g!軽量設計ですね。Telloよりも少し重いくらいだと思います。

バッテリー搭載時の重量は34gでした。

HS161は、バッテリー込みで200g以下です。

従って200g以下のドローンが規制されていない常識的な場所ならどこでも飛ばす事が出来るのです!

 

10.飛行時間:約10分

早々にバッテリーを充電満充電にして、室内でホバリングさせて飛行時間を計測してみました。

計測にはiPhoneの時計アプリを使いました。

ホバリング開始から役9分10秒後にコントローラーがピーピーと鳴り出しました、電圧低下のワーニングです。

そして下記の写真の様に10分17秒63でHS161は自動的に降下...着陸したのです。

 

ほぼメーカー発表の通りでした。

しかし今回はずっと同じ位置でホバリングさせていたのでドローンを上昇・下降や移動させいていたら、飛行時間は短くなると思われます。

いずれ別売の予備バッテリーも入手して検証する予定ですので暫くお待ち下さい。

 

11.折畳式:収納サイズ:175×35×30mm、展開サイズ:240×210×30mm

このHS161最大の売りはこの小さなサイズだと思います!脚を畳めばほぼ四角の棒になります。

以下に僕が愛用するCHARMY Magicaと比べた写真を貼っておきます。

何しろHS161はコンパクト&スリムな形状ですので他に手軽な比較対象物がこれしか思い付きませんでした。

底面から見るとHS161の小ささが良く分かりますね!

アームを広げてiPhone6sと並べてみました。

う〜ん、やはりコンパクトです。

 

12.操作モード1と2が送信機で切替可能

最近まで日本でのドローンのコントローラーはラジコンヘリコプターの操縦の流れからモード1が選ばれていました。

しかし現在ドローンに限ってはモード2が主流になってきています。海外は殆どの地域でモード2らしいですから。

このHS161のモード変更は、私が試した範疇では付属のコントローラーでの変更が出来ませんでした。

iPhoneとWi-Fiで接続後に専用アプリにて変更可能でした。以下にiPhoneの画面を貼付します。

 

13.三段階のスピード調整可能

これは大抵のドローンに標準装備されている機能ですね。以下のコントローラーのスイッチで変更します。

このHS161DJI Telloや同じHolyStone社製のHS210よりもスピード調節した時の変化が少ないように感じています。

まあオプティカルフローポジショニング機能が装備された時点で空撮の為の安定飛行を目指す機体として設計されていると思うので、それ程のスピード変化は不要と言う事なのでしょうか。

しかし強風時や危険回避の事を考えると、最速時のスピードがもう少しあると安心だと思いました。

 

HS161のまとめ ドローン初心者にもおすすめ!

HS161は非常に軽量で折りたたむとコンパクトになるので携帯性は抜群だと思います。

また通常飛行ではホバリングしているのでドローンの初心者にもおすすめの機体でもあります。

またオプティカルフローポジショニング機能や1080p HDのカメラなどを搭載した事で、空撮用ドローンとしては DJI Telloを凌いでいると言えると思います。

 

しかし空撮用のドローンとしてはカメラの角度調節が手動では無くコントローラーやiPhoneから出来るようになると、もっと用途が広がる...トイドローンから脱却出来るのでは無いかとも思うのです。

そこはHolyStone社さんに頑張って貰いたいと思います。

HS161は安価で扱いやすい素晴らしいドローンです。

この機会に皆さんも是非、この素晴らしいHolyStoneのドローンHS161を入手して見て下さいね!

トップでも書きましたが、現在アマゾンにて599円OFFクーポンが使えます!

皆様、この機会に是非!

次回はHS161とiPhoneの接続方法などをレポートしたいと思います。

HolyStone HS210

HolyStoneのドローンですが、このブログでは小型ドローンHS210も紹介しています

以下の写真をクリックしてみて下さいね!

☆ねわげ

こちらがHS161です!

 

予備のバッテリーも発売になりました。長時間飛ばしたいなら必需品ですね!

こちらが大ベストセラー、DJI Telloです!

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