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コンパクトなコーヒーグラインダーKINGrinder P2とP0を比較する。

前回のコーヒー関連記事ではKINGrinder P0を紹介しました。

 

今回はまたまたKINGrinder Kシリーズの兄弟機であるKINGrinder P2を入手してしまいました。

 

形状はそっくりな2機種、どんな違いがあるのでしょうか?

じっくりと検証していきます。

写真で比較するKINGrinder P2とP0

では早々に両機を写真で比較してみましょう。

 

先ずはパッケージ。

これは全く同じ...分りませんね〜上がP0で下がP2です。

 

ハンドルを付けた本体ですが、並べると全く区別がつきません。

(以下の写真では右がP2で左がP0です。)

 

筐体です。

これもまた判別不可能です、

 

筐体を上から見ました。

ここで初めて違いがありました、P2はグラインダーの刃が見えます。

 

刃の比較です、形状が全く違います!

右の大きく見える刃がP2です。

 

引き目調節ダイヤルです、ここも一緒です。

 

粉受け部分も全く一緒です。

 

P2を分解してみました。

KINGrinder Pシリーズは刃の形状以外は全く同じという事です。

 

P2とP0は外観からでは全く区別できません。

ハンドルを外して刃の部分を確認して、やっと判別出来るほど同じ筐体でした。

 

KINGrinder P2の挽き目を設定する

先ずはP2とP0の挽き目の表を見比べてみましょう。

 

KINGrinder P2 挽き目の目安(一周につき30クリック)
エスプレッソ 30クリック
モカポット/エアロプレス 40クリック
ドリップ 45〜60クリック
フレンチプレス 75クリック

 

KINGrinder P0 挽き目の目安(一周につき30クリック)
エスプレッソ お薦めしません。
モカポット/エアロプレス 40クリック
ドリップ 45〜60クリック
フレンチプレス 75クリック

 

P2はエスプレッソはOKですがP0は「お薦めしません」とありました。

 

それでは挽き目の設定です。

挽き目はドリップの57クリックに設定します。

 

これで豆を挽く準備は整いました。

 

 

 

KINGrinder Pシリーズのマニュアル

ところでKINGrinder Pシリーズには何故かマニュアルが付属していません。

挽き目などの目安が分からないので困惑してしまいますよね。

 

KINGrinder Pシリーズのマニュアルを以下の場所で見つけました。

以下の写真をクリックするとマニュアルページに飛びます。

 

KINGrinder P2でドリップ用に豆を挽く

それではいよいよKINGrinder P2ドリップ用に豆を挽いてみます。

 

今回も10gの豆をハンドル何回転で挽けるかを検証します。

 

KINGrinder P2は10gの豆を約70回転程で挽けました。

P0が同じ10gで58回転だったので、P2は若干多めに回すようですね。

 

一つだけ気になった事が。

P2はP0よりも刃が直線的で大きいのです。(右がP2)

 

P2の刃はその形状の為、豆の量が残り少なくなると刃に引き込まれない豆がありました。

そのお陰で何度か筐体を振ったりハンドルを逆回転させて挽き切りました。

 

P0の刃はエグれていて鋭く刃が豆に食い込み易いので、問題なく挽けるのかも知れませんね。

KINGrinder Pシリーズの静電気の問題に対応する。

Amazonのレビューで以下の様な投稿がありました。

 

微粉残りが気になる

2024年2月20日に日本でレビュー済み

引いた後、粉受けに大量の微粉がこびり付きます。静電気です。周りは散らかるし、掃除は大変だし。今持っているステンレス製は、そこまで残りません。プラスチック製はやめた方が良い。

amazonレビューより

 

この意見には同意します。

 

先程P2で10g引いた動画でも、挽き終わった刃や粉受けの壁面に挽いた粉が付着していたのです。

 

しかし静電気の問題はプラスチック製のグラインダーに限って起きる現象ではありません乾いた豆を挽くと金属製のグラインダーでも同じ現象は起きる事があります。

 

この問題には簡単で非常に有効な対処方法はあります。

・豆を計量後グラインダーに入れる前に、一度別の容器に移します。

・その豆にアトマイザーなどの細かい霧吹きで水を極少量吹き付け、容器に蓋をして良く振ります。

・その豆をグラインダーで挽くと、コーヒーの粉が筐体や刃・粉受けに殆ど付着しません。

以上です。

 

では実際にアトマイザーを使って10gの豆をドリップの57クリックで挽いてみます。

 

如何ですか?

挽き終わった刃にも粉受けの壁面にも粉の付着は見られませんね。

この方法はかなり有効なのです。

注意

大量の水を使うと、グラインダーの刃が錆びる事もあります。

あくまでも霧吹きで極少量を散布してください。

 

この静電気への対処方法は色々なグラインダーでも本当に有効です。

皆さんも是非お試しください。

 

エスプレッソ用に挽く

KINGrinder P2はエスプレッソ用にも豆を挽く事ができます。

 

前項の「挽き目の目安」に書かれている「エスプレッソ・30クリック」に設定して、やはり10gを挽いてみます。

 

57クリックとほぼ同じの70回転程で挽き終わりました。

ただドリップに比べて、ハンドルを回す力が余分に必要でした。。

 

ではP2で挽いた豆と、僕がネスプレッソで利用しているillyのエスプレッソ用粉と比較してみました。

 

如何でしょうか?

P2の30クリックの方が細かく挽けていて、しかも粒が揃っています。

この値段でこの性能にはちょっと驚きでした。

KINGrinder P2はエスプレッソ用の豆も挽けるハイコスパのグラインダー

みなさんKINGrinder P2如何でしたか?

 

今回もKINGrinderの記事だったので(またか...)と思われた読者様も多いと思います。

 

しかし今回紹介したKINGrinder P2安価でしかもエスプレッソ用の豆まで挽く事が出来る優れたグラインダーだと確認できました。

 

KINGrinder P2ハンドルが短く真っ直ぐなので回転時に若干力は必要となりますが、十分に実用的だと判断出来ました。

エスプレッソにもドリップにも使える入門機KINGrinder P2は安心してお勧め出来る逸品でした。

えっ!あのCOMANDANTE C40 MK4と刃の形状が一緒なの !?

実は昨日、衝撃的な情報を見つけたのです!

以下をご覧ください。

驚きの情報...コマンダンテと刃が同じ!?

実はあるYouTubeのチャンネルで、今回紹介したKINGrinder P2と何とCOMANDANTE C40 MK4の刃の形状がほぼ一緒だ!と言う驚くべき動画がアップロードされていたのです!

 

挽いた感じも変わらず、引いた豆もCOMANDANTE C40 MK4で挽いたものと変わらないとの事。

これは凄い情報ですね!

 

価格が何と1/10でCOMANDANTE C40 MK4の味が味わえるとしたら...このKINGrinder P2は超オススメかも!

 

皆さん、KINGrinder P2を是非入手して使ってみてくださいね。

☆ ねわげ

今回紹介した製品へのリンク

こちらが今回紹介したKINGrinder P2です。

 

前回紹介したKINGrinder P0です。

 

兄弟機のKINGrinder P1です。

 

最初に紹介したKINGrinder K0です。

 

KINGrinderのフラッグシップ機のKINGrinder K6です。

 

こちらはTIMEMORE C2です。

 

TIMEMORE C3です。

 

ハンドグラインダーの最高峰と言われているCOMANDANTE C40 MK4です!

KINGrinder P2とこのグラインダー、ほぼ性能が変わらないなんて...。

注意

COMANDANTEのグラインダーは必ず正規輸入代理店の製品を購入してください。
正規輸入品以外の製品は故障や破損に一切対応していないという事です。

 

 

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