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昔ながらの味を求める「ラーメン難民」にオススメ!

僕はラーメンが大好きです。週に何度でも食べたいくらい好きです。

 

でもラーメンと言っても色々な種類がありますね。

最近よく見掛けるのは、大量の油が浮いたラーメンです、時には行列が出来ています。

 

しかし僕はこれらのラーメンに違和感を感じています。

 

若者をターゲットにしているのでしょうか?豚骨やネギ油などでギトギトしています

健康志向でメタボリック症候群を気にしている中高年にまるで「挑戦状でもたたき付けている」かの様なラーメンの多いこと多いこと。しかも馬鹿高い!

僕は昔ながらのシンプルなラーメン、俗に言われる「支那そば」みたいなラーメンが好きなのです。

それは...

・鰹出汁などの魚の出汁と昆布出汁が基本にあり、醤油は決して自己主張せず...油はほんのりとスープに浮いている。
・麺は黄色く若干太めの縮れ麺。程よい弾力があり、しかし決して固くない。
・トッピングはナルトとシナチク(メンマ)、出来るなら刻んだ長ネギが大量に載せられている。そして海苔とチャーシューも!
・そのチャーシューは豚バラ肉を使い、油と赤身の部分が半々程の若干厚目に切られた物。

あぁそんなラーメンを探し続けているのです。

 

今回は僕のお気に入りのラーメン店、中央自動車道の初狩パーキングエリア(下り)のフードコートのラーメンをご紹介します。

 

その名も「初狩ラーメン」!

 

それでは始めましょう。

 



中央自動車道でただ一つ、素晴らしい風景に出会える初狩下りパーキングエリア

初狩パーキングエリア下り(以下 初狩PA下り)は山梨県の大月市にあります。

 

下り車線なので当然都内から山梨、長野方面に向かう途中の中央高速道路の施設です。

高速道路の施設の順番で説明すると

東京の八王子JC→相模湖東出口→相模湖IC→藤野PA→上野原IC→談合坂PA→大月IC→大月JC、そして初狩PAに到達します。

さて、この初狩PAを有名にしているのは「中央自動車道でただ一箇所、素晴らしい風景に出会えるPA」だからなのです。

 

それは下の写真を見て下さい!

この写真は僕が冬に初狩ラーメンを食べに行った時に撮影しました。

初狩パーキングエリアからの富士山

take FujiFim X10

 

そう、美しい富士山の北東面が真正面に見えるのです!

 

この角度からの富士山が見られるのは、高速道路ではこの「初狩PA下り」だけだと思うのです!

 

この富士山を見ながら食べる「初狩ラーメン」は美味しいですよ~。

 



初狩パーキングエリアで「初狩ラーメン」を注文する!

ではいよいよ初雁ラーメンを注文してみましょう。

 

先ず初狩パーキングエリアはトイレ・購買施設・フードコートからなる、かなり小さめのパーキングエリアです。

 

パーキングエリアは「トイレ購買施設フードコート」の順に並んでいて、正面入口は購買部の前にあります。

 

入り口を入ってすぐ右にお目当のフードコートが。しかしフードコートと言ってもテーブルが3つと長いカウンターで構成され、満員時には18人ほどしか利用出来ない小さなコーナーなのです。

 

さて、先程の購買施設から右に曲がるとすぐにフードコートの食券販売機が2台並んでいます。そこにはこんなポスターが!

 

一番人気の「初狩ラーメン」と並んで「あごだし初狩ラーメン」が紹介されています。

実はこの「あごだし初狩ラーメン」も絶品なのですよ!これは何れまた紹介させて頂きます。

 

しかし安いですよね~「初狩ラーメン」が580円「あごだし初狩ラーメン」が650円なのですから。

 

いよいよ購入です。

食券販売機に1000円を投入、迷わず26番の「初狩ラーメン」のボタンを確実にプッシュ!

 

そして僕は...禁断の47番、ライス160円のボタンも素早くプッシュ!

 

この瞬間がワクワクするのです。

 

 

いよいよ初狩ラーメンとご対面!

初狩ラーメンとご飯の食券を手にした僕は、すぐに調理場に立つお姉さんに渡しました。

この日は時間が遅くお客はまばらだったので、僕は調理場に近いテーブル席をゲット出来ました。

 

テーブルには酢や醤油などの調味料が並んでいます。

 

水はセルフサービスです。

一枚のチケットをテーブルに置き、番号が呼ばれるのを心待ちにしていました。

 

183番の初狩ラーメンをお待ちのお客様~」その声は調理場から突然聞こえました。

僕は慌てて食券の半券を手に調理場のカウンターへ急ぎました。

 

そこには待ちに待った初狩ラーメンとドンブリinライス、そして大根の壺漬けが空腹の僕を待ち受けていたのです。

 

その場で胡椒を二振りしてからラーメン達と共に席に戻りました。

 

「お久しぶり、元気だったかい?」僕は初狩ラーメンに心の声で話しかけました。

しかしいつ見ても本当に美味しそうな姿をしています。

 



いよいよ初狩ラーメンを食す!

調理場カウンターから持ってきた樹脂製の箸で初狩ラーメンを掬い上げます。

 

この麺の腰、この香り...口に入れた時の何とも言えない幸せな気持ち...これを求めてここまで来たのです。

 

ナルトはごくごく普通のナルト。グルグルしながら口の中へ!

 

脂身が程良くトロけたチャーシュー、口に含むと脂身の甘い味が口いっぱいに広がります。

 

このまま飲み込みたくないっ!その心の声に逆らう様に肉を喉に流し込みます。

う~ん、最高ですね!!

 

壺漬けはとても甘いのですが、歯応えしっかり。

ラーメンの箸休めには最高のコンビです。

 



最後の仕上げは...やはりラーメンライスしか無いっ!

麺と具を食べ終わり、丼の中にはスープが残っています。

そこでいよいよライスの登場です!

 

僕はレンゲでそのシンプルで、でも複雑な味のスープご飯の上におもむろにかけ始めました。

この神聖な作業の次に待っている至福の時を満喫するために、淡々とレンゲを動かし続けます...

そして...うお~~~出来たぞ!

 

美味しいスープにだけ許されたこの素晴らしい食べ方を、僕は誰に感謝すれば良いのでしょうか?

 

そしてそのスペシャルな食べ物をあっという間に完食しました。

 

おねいさん、今日も美味しかったですよ~!

 



食べれば分かる、初狩ラーメンの素晴らしさ。

初狩ラーメン、如何でしたか?

 

僕はこのラーメンを食べるだけの為に高速道路を飛ばします。その位に懐かしく素敵なラーメンなのです。

 

そんな初狩ラーメンも味が変わった時期がありました。その時の残念な気持ちは今も忘れられません、でも今は素の味に戻っています...良かった~。

 

この昭和の「支那そば」の様な580円のすばらしいラーメンが消えない様に、皆さん是非山梨県大月市の初狩パーキングエリア下りに行って初狩ラーメンを堪能してみてください。

 

きっと何度でも食べたくなりますよ。

初狩ラーメン、最高です!

☆ねわげ

 

すぐにラーメンを食べたくなったら、こちらは如何ですか?

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