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必要最低限の機能が凝縮されたKINGrinderの最新機種Pシリーズ
先日このブログでKINGrinder K0を紹介しました。
KINGrinder K0はアルミ合金製で堅牢な作り、手抜き無しの珈琲グラインダーでした。
K0の記事を書いたばかりなのですが...実はKINGrinderからKINGrinder P0・P1・P2が発売されたのです。
僕は懲りずにまたまたP0をポチってしまったのですが...これは正にハイコスパモデルでした!
それでは早々にKINGrinder P0のレビューを開始します。
KINGrinder社とは
KINGrinder社は中国で2020年に創業したメーカーです。
メーカーのHPを見ると、現在は手挽きコーヒーミルだけを扱っている様です。
色々と検索してみましたが、それ以上の情報は出てきませんでした。
KINGrinderのラインナップ
KINGrinderのメインのラインナップはKシリーズです。
Kシリーズには現在以下の5機種があります。(以前はK3とK5があったのですが、現在ラインナップから消えています。)
そして今回Pシリーズが3機種加わって合計8機種の製品展開になりました。
KINGrinder Pシリーズとは
それではKINGrinder Pシリーズの特徴を提示します。
・コンパクトなサイズ
・軽量化
・金属刃
・滑り止めスリーブ付属
・お手入れ簡単
・均一な挽き目
・簡単に分解・組み立て出来る
以上です。
・コンパクトなサイズ
5センチのコンパクトなサイズ感、家庭用だけでなくアウトドアにも最適です。
しかし豆はしっかり25gまで挽けるのです。(豆の状態による)
・軽量化
P0は330g、K0の580gから250g軽量化されています。
・金属刃
SUS420コニカル式金属刃採用、5枚刃デザインはドリップ初心者におすすめです。
・滑り止めスリーブ付属
本体に装着できるシリコン製の滑り止めスリーブが付属しています。
・お手入れ簡単
工具不要で簡単に分解して掃除できます。掃除ブラシも付き。
・均一な挽き目
1周につき30段階が設けられ、1段階で0.0333mmの微調整が可能。スピンダイヤルを回すだけで粒度調整が簡単に出来ます。
以上です。
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写真で見るKINGrinder P0(KINGrinder K0との比較)
ここからは写真でKINGrinder P0を見ていきましょう。
外観はPシリーズ全て共通です。
・パッケージ
パッケージはKシリーズと同じデザインですが、少しコンパクトです。
KINGrinder K0のパッケージと比較してみました。
上がK0です、P0はかなり小さいですね。
・同梱物
同梱物は以下になります。
マニュアルなどの書類は同梱されていませんでした。
・本体
・ハンドル
・ブラシ
・本体
本体は黒いプラスチック製です。
プラスチックはかなり硬質です。
グラインダー部とシャフト受けは金属で造られています。
P0とK0を並べてみました。
P0のコンパクトさが分かりますね。
豆を20g入れてみました。
ほぼ満杯ですが、豆の種類やローストの状況次第で25g入るかもしれません。
・ハンドル
ハンドルは上蓋と一体型の様に見えますが、白いパッキンで止められています。
パッキンを外せば分離出来るかも知れませんがしっかり付いているのでなかなか外せませんでした。
ハンドルを外したとしても中心部の穴が小さいので、Kシリーズと違いハンドドリルは使えません。
K0のハンドルと比べてみました。(左がP0です)
P0のハンドルはストレートですね。
・シリコンスリーブ
P0には滑り止めのシリコンスリーブが付属しています。
・分解掃除
KINGrinder P0は清掃の為にここまで分解出来ます。
シャフトはCリングで止められているので、外さないほうが良いと思われます。
KINGrinder P0の挽き目を設定する。
次はKINGrinder P0の挽き目をハンドドリップに合わせて定していきましょう。
KinGrinder P0の挽き目は以下の通りです。
エスプレッソ | お薦めしません。 |
モカポット/エアロプレス | 40クリック |
ドリップ | 45〜60クリック |
フレンチプレス | 75クリック |
P0は一周30クリックです。(K0は40クリックでした)
挽き目の目安に「ドリップには45〜60クリック」と書かれてあるので、今回は中間の53クリックに設定してみます。
KINGrinder Pシリーズのマニュアル
ところでKINGrinder Pシリーズには何故かマニュアルが付属していません。
挽き目などの目安が分からないので困惑してしまいますよね。
KINGrinder Pシリーズのマニュアルを以下の場所で見つけました。
以下の写真をクリックするとマニュアルページに飛びます。
KINGrinder P0で豆を挽く
いよいよKINGrinder P0でハンドドリップ用に豆を挽きます。
今回は10g挽いてみます。
以下に動画を貼付します。
10gの豆をハンドル58回転で挽けました。
非常に粒が揃っています。
僕はもう少し荒いほうが好きなので、56クリック辺りで使おうと思います。
以下はKINGrinder K0の動画です。
こちらは10gの豆をハンドル40回転で挽けました。
P0とK0の2機種を比べてみると、KINGrinder P0の方がハンドルが短いせいか回す抵抗が若干強いと感じました。
またケースがプラスチック製なので、静電気の影響か粉が本体に若干付着していました。
しかし流石はKINGrinderの製品です、P0・K0共に挽き目はとても整って綺麗でした!
小型軽量化しても性能は落とさない、持ち運べるKINGrinder P0
今回はKINGrinder P0をレビューしました。
KINGrinder社のKシリーズは非常に作りが良く、所有欲も満たしてくれる製品でした。
今回発売されたKINGrinder Pシリーズは小型軽量化はされていますが、刃の作りや回転機構などは手を抜かずにしっかりと作られているハンドグラインダーです。
キャンプやバーベキューにハンドグラインダーを携行する方も、250g軽量化されたKINGrinder P0なら持ち歩きやすいと思います。
普段使いには堅牢な作りで安定感があるKINGrinder K0をお勧めします。
ハイコスパなKINGrinder P0は初心者の方や2台目の入手を考えられている方、ハンドグラインダーを携行したい方などにお勧めします。
皆さんも是非KINGrinder P0を手に取ってみて、コスパを体感してみてください。
☆ねわげ
写真
今回紹介した製品へのリンク
こちらが今回紹介したKINGrinder P0です。
こちらは前回紹介したKINGrinder K0です。
KINGrinderのフラッグシップ機のKINGrinder K6です。
KINGrinder P1です。
KINGrinder P2です