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DEERCの9206Eは開封してすぐ走行出来る簡単4WDラジコンカー

今年はドローン航空法が改正され、ドローンも気軽に飛ばせなくなってしまいました。

各ホビーメーカーも、ドローンだけで無く色々な方面に目を向けて開発している様子です。

 

今回はドローン以外のホビーにも力を入れているDEERCさんからDEERC 9206Eと言う4WDのレーシングバギーを提供して頂きました。

それでは早速レポートを開始します。

なかなかの迫力ボディな9206E

今回提供して頂いた9206E1/10のスケールなので、少し大き目のラジコンバギーです。

 

DEERC 9206Eのスペック表

以下にスペック表を貼ります。

メーカー DEERC Toys
製品名 Deerc 9206ERTR
スケール 1/10
車のサイズ 36×30×15 cm
バッテリー 7.4v 1700mah
最高速度 40km(メーカー公表値)
バッテリー充電時間 約180分
走行時間 約20分(バッテリー1個につき)
遠隔操作距離 約100メートル
使用周波数 2.4GHz
送信機バッテリー 3×1.5V AA電池(単3電池 別売り)
付属品 プロポ(送信機)、LiPO(リチウムポリマー)バッテリー2本(7.4V/1700mAh)、塗装済みボディ&クリアボディ各1(リアウイング1式)、USB充電ケーブル、ドライバー、十字レンチ、日本語取扱説明書
技適 210-161309

以上です。

写真で見るDEERC 9206E

ここからは写真で9206Eの外観を見ていきましょう。

パッケージと外観

DEERC4WDシリーズに共通した白を基調にしたパッケージです。

 

パッケージの中は段ボールで仕切られていました。

 

DEERC 9602E本体です。

まだウィングを付けていないボディです。

 

ウィングを装着したこの姿が完成形です。

なかなか精悍なシルエットですね。

 

ボディの前後左右です。

 

ボディの上下です。

コントローラーと付属品の入った袋が同梱されていました。

 

付属品一式です。

 

予備のボディシェルです。

透明なので、内側から塗装すると綺麗に仕上がりそうですね。

 

ボディは4箇所あるピンでシャーシと固定されます。

 

ピンはこの様にして装着します。

慣れないと指が痛いです。

 

ウィングのステーも4つのピンで固定します。

 

ウィング自体も2つのピンで固定します。

シャーシと内部構造

ここからはシャーシと内部構造を見ていきます。

 

・シャーシ
シャーシは硬質の樹脂で成形されています。

非常に硬いです。

 

そのシャーシの中に効率的に部品が組み込まれています。

 

・サスペンション

サスペンションは当然4輪独立懸架式サスペンションで、ダンパーはオイルダンパーが使用されています。

 

フロントサスペンションです。

簡単に外せそうなので、社外品に交換できるかもしれません。

 

中央のデフェンシャルギアからシルバーのアクスルシャフトが伸びています。

 

リアサスペンションです。

 

サスペンションに寄ってみました。

 

タイヤとアクスルシャフトとの接続部分です。

・モーター・サーボ・電源スイッチ

ハイパワーと謳われているモーターはブラシレスでは有りませんが、かなりのパワーとトルクを絞り出しています。

ブルーのヒートシンクがそれを象徴していますね。

 

操舵用のサーボはボディ左側に設置されています。

 

電源スイッチはボディ右側、モーターの前方にあります。

しかしスイッチがボディシェルを外さないとアクセス出来ない場所にあるので、例えばリアデフ後方などのアクセスしやすい、しかも安全な場所に移動してほしいと思いました。

 

バッテリーはモーターの左側、サーボの後方に装着します。

写真ではまだバッテリーを装着していません。

 

・タイヤ

タイヤはPVCゴムを使用した耐久性のある滑り止めタイヤを使用しています。

タイヤはセンターロック方式でアクスルシャフトと固定されます。

 

・コントローラー

コントローラーは一般的な物です。

 

コントローラーの電源は単3電池3本を使用しています。


9206Eの各部を稼働させてみる。(動画)

今度は9206Eの各可動部分を稼働させてみましょう。

 

先ずはサスペンション。

フロントを上から押さえてみましょう、かなりのストロークがありますね。

 

今度はリアサスです。

 

車体のセンター部を押してみました。

このストロークなら、ボディが地面に設置する事は殆ど無いと思われます。

僕としては、もう少し強いダンパーが欲しいかも。

 

バッテリーを充電します。

充電は必ず専用のケーブルを使用してください。

バッテリーに関する注意事項

1.充電する時に、必ず付属されたUSBケーブルを使い、パソコンあるいは規格内(5V/2A)のACアダプターで充電してください。充電中はその場から離さないでください。

2.バッテリーにUSBケーブルを差したまま放置すると過放電となり、使用できなくなる恐れがあります。速やかにバッテリーからUSBケーブルを抜いてください。

3.バッテリーの安定状態を維持するには、おもちゃのトラックからバッテリーを取り外し、充電中はトラックの電源をオフにしてください。そうしないと、バッテリーの寿命が損なわれる可能性があります。

シャーシにバッテリーを装着します。

ピンが硬いのは仕方ないですね。

 

バッテリーを装着して電源ケーブルを接続し、スイッチをオンにするとフロントのライトが点滅します。

 

コントローラーの電源をオンにすれば自動的に車体とバインドします。

バインドすると、フロントのライトが点滅から点灯へと変わります。

 

では車体を逆さまに置いてコントローラーとの連動を見てみましょう。

非常に簡単に操作できることが分かります。

 

タイヤを手で回すと、反対側のタイヤが逆方向に回転します。

デフの効果でしょうか?

DEERC 9206Eを屋外で走行させてみる。

ではいよいよDEERC 9206Eを屋外で走行させてみましょう。

 

以下の動画はかなり傾斜のある畑で撮影しました。

パワーがあり遠距離からでもコントロール出来るので、安心して走行させる事ができます。

 

フルパワーでの走行です、コントローラーでパワーを最高にしました。

傾斜地でも難無くすっ飛んでいきます!

 

でもフルパワーで走行すると、狭い場所でのコントロールは難しいと思いました。


パワフルな4WDバギー、DEERC 9206Eまとめ

皆さん、ハイパワー4WDレーシングバギー DEERC 9206E、如何でしたか?

 

ハイパワーモーター・4輪独立懸架式サスペンション・予備のボディシェルそしてなど、このDEERC 9206ERTRReady To Run - レディー・トゥー・ランの略で、購入してすぐに走れるという意味。)で初心者にも優しいラジコンバギーです。

 

ボディは大き目なので、室内などの狭い場所での走行は難しいです。

しかし出力設定が変更出来てステアリングの応答性も良く悪路も平気で走破出来るこのDEERC 9206Eならば、ちょっとした庭や河原でも遊ぶ事が出来ると思います。

 

でもこの車体の大きさならブラシレスモーター搭載でも良かったかも知れませんが...。

 

皆さんも是非この簡単操作のDEERC 9206Eを思うままに操ってみませんか。

ねわげ

今回紹介した製品へのリンク

こちらが今回紹介したDEERC 9206Eです。

こちらは以前このブログでも紹介した、超大型で乗り越え系のバギーDEERC DE60です。

 

以下のラジコンカーもDEERCから発売されている4WD オフロードレーシングバギーです。

こちらは小型ボディのDEEERC 302Eですが、何と時速60キロで走行する事が出来ます。

 

こちらはDEERCの最新4WDレーシングバギーDEERC 9000Eです。

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