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今回はDJI Telloの高度制限の解除アプリ「TALS」と純正バッテリー充電ハブをご紹介します。
皆さん、DJI Telloで楽しんでいますか?
僕は出掛ける時には必ず携行して飛ばせそうな場所では必ず飛ばすようにしています。
Telloの高度制限は10メートルです...僕も最初はその高さでも十分だと思っていました。
しかしDJI MavicシリーズやDJI Sparkの撮影したビデオを見ていると、段々と「あぁ、僕のTelloでも鳥の様にもっと高い高度から空撮してみたいな~...」と考えるようになりました。
Telloの高度制限10m...解除は無理かな〜と諦めていたのですが。
目次
アプリ「TALS」で飛び立とう!設定してみた。
先日僕はAppStoreで何気なく「Tello」と検索してみたら数本のアプリがヒットしました。
その中の一本に「TALS」と言うアプリがあったのです。
早々ネットで検索すると...なんと「Telloの高さ制限を変更できるアプリ」とありました!これは夢では無いのか!?!?!?素晴らしい!!!!
早々ダウンロードしてiPhoneにインストール、実際に設定してみました。
アプリを開くと...「TelloのWi-Fiに接続してください。Tello公式アプリはタスクキルしてください。」とワーニングが出ます!
「タスクキル」とは「アプリを終了する」と言う意味です。ややこしいですよね...。
次に「設定」を開いて「Wi-Fi」を選び、Telloを飛ばす時の様に「Tello-XXXX」を選択してiPhoneとTelloを接続してください。
この時には「Telloのコントロールアプリ」は終了しておいてください!
さて、先程のアプリ「TALS」に戻りましょう。
今度は「現在の高度制限値10m」と出ていますね!
その下のバーの白丸のレバーを右に移動して「20m」を選んでみましょう。
そしてその下のピンク色のボタン「高度制限を書き換える」を押すと「確認 20m以上に設定するのはお勧めしません。それでも設定しますか?」とワーニングウインドウが出ますので、構わずに「はい」を押します。
すると「成功しました。更新に成功しました。」とウインドウが出て設定終了です。
表示は「現在の高度制限値:20m」になりましたね!嬉しいな~
たったこれだけの作業で僕のTelloは20mまで上昇することが出来るようになりました。素晴らしい!!!
そして実証画面は以下です、高度が20.0mを表示しているのが分かると思います。
因みに10mと比べてみると...
下の写真はiPhoneのキャプチャ画面ではありませんので高度は表示されていませんが、これが10mの視野角です。
20mだと奥の駐車場の車がしっかり見えますね。全く視点が変わってしまいます!
そして禁断の30メートルにも同じ手順で設定できるのです。
強風と電波干渉の恐怖
僕は高度30mの設定はまだ試していません。
実は20mの高度で飛行させていて危うくTelloをロストするところだったのでした!
高高度は地面近くや地上から10m地点に比べて思ったよりも非常に風が強いのです。しかも20mまで上昇したTelloは何となく形が認識できる程度に小さくなってしまいます。
街中の小さな公園でテスト飛行したので、徐々に風に流されていくTelloを目視しながらiPhoneの画面を見てコントロールするのは無謀でした...。
それでもWi-Fi Range Extender [WiFi+S]を使っていたので何とかコントロールを取り戻し帰還させることが出来たのです。
そして高高度になると何故か「強い信号干渉があります。」と言うワーニングが頻発していました!
もし僕が30mで設定していたら、確実にロストしていたと思います...恐ろしい。
街中を、そして風を侮っては駄目ですね~反省。
因みにこの「TALS」と言うアプリ、高度を1mに制限することも出来るのです。
試したところ、Telloは本当に1m以上には上昇しませんでした!天井が低い場所で練習する場合にも役立ちそうですね!
写真は高度1m...本当にこれ以上には上昇しなかったのですよ!
DJI純正バッテリー充電ハブ
次は純正バッテリー充電ハブです。
昨日注文したら今朝到着しました!到着がとても早いです。
僕は社外品のバッテリー充電ハブは持っていませんので、それらの製品とは比べられませんがレビューしたいと思います。
パッケージの中には本体と取説だけ入っていました!USBケーブルは自前で準備しましょう。
本体は非常にシンプルです。
バッテリーの挿入口は3カ所、電源はmicro-USBで給電します。
USBケーブルを繋ぐとバッテリー挿入口の手前にあるLEDが緑色に点灯するのですが、このLEDがバッテリーが挿さっていない時には右から左へと流れるのです!
ちょっとした演出ですね。
そしてバッテリーが挿されるとグリーンのLEDは充電中のバッテリーの前で点滅を始めます。
充電の順番はどうなるのかな~と素朴な疑問が。
下の写真は「真ん中」「左」「右」の順番でバッテリーを挿してみたのです。
すると面白いことに挿した順に充電していくのですよね!
真ん中の充電が終わると左のバッテリーに...面白い。
因みにオレンジのLEDは待機状態です。
充電時間も調べました!
バッテリーをTelloに挿入し、そのバッテリーの電圧が完全に無くなるまでホバリングさせました。
その空のバッテリーがフル充電されるまでの時間を計測しました。
結果は36分48秒40...これは早いのか遅いのか?
今度Telloにバッテリーを挿入し、直接充電してタイムを計測してみなければ!
まとめ
Telloの高度設定を30mまで変えられるアプリ「TALS」は僕の夢を叶えてくれました!
しかしこのアプリは純正ではありません。もしかしたら明日にでもAppStoreから消されてしまうかも知れませんし、DJIがTelloのファームウエアを書き換えてこの「TALS」を無効にしてしまうかも知れません。
それが無いことを祈りますが、今だけはTelloを高高度で飛ばして鳥の気分を味わいたいと思います。
「TALS」はAppStoreから早目にダウンロードして楽しんでくださいね!
そして純正バッテリー充電ハブ。純正らしく非常にクールに作られています!
正に「シンプルイズベスト」だと思いました!
値段も安いので皆さんも是非純正品をお選びください。
「TALS」の残念なお知らせと、代わりのアプリの紹介。
2019年11月10日現在、残念ながらDJI Telloの無料の高度変更アプリ「TALS」はApp Storeから消えてしまいました。
しかし諦めないでください、代わりのアプリはちゃんと存在しています。
使い方はほぼ一緒なのですが、何れまた僕も使用して感想を書こうと思っています。
取り敢えずアプリを紹介させて頂きます。
・高度制限 for TELLO
・TELLOUp
上記の2本です。
App Store内で上記の文字列を直接検索するか、App Storeの検索画面で「TELLO」と入力すればアプリが見つかります。
皆さん、是非インストールしてTELLOライフを楽しみましょう!
☆ねわげ
黒くて渋い純正品。
Tello本体です!
予備のバッテリーは多目に持って出掛けましょう!
バッテリーを3本を同時に急速充電出来ます!
Wi-Fi Extenderはこちらです!