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軽量でとても爽やかなApple純正Nikeスポーツループを装着する
いよいよ暑い夏が目前に迫ってきました。
日本の夏は蒸し暑いので、どうしても蒸れる事が多くなります。
シリコーン系のバンドをしていると汗が蒸発せずにバンドの形に蒸れて痒くなる事も有りました。
今回はApple純正、Nikeスポーツループを入手したので、使用感をレポートします。
アップル純正スポーツバンドの素材「フルオロエラストマー」とは?
Apple Watchの純正スポーツバンドに使われている素材をご存知ですか?
僕はシリコーンだとばかり思っていたのですが、実はフルオロエラストマーと言う素材が使われています。
このフルオロエラストマーはとてもしなやかな肌触りが特徴です。そして高級感を感じる程良い重量感も併せ持っています。
しかもフッ素化合物なので耐久性が非常に高く物性が変わりにくいので、長期間使用しても見た目や質感に変化が生じにくいのも特徴です。
いかにもアップルがApple Watchスポーツバンドに使いそうな素材ですよね。
以下にフルオロエラストマーの特徴を挙げてみます。
・ベタつきにくい
・汚れにくい
・燃えにくい
・埃が付着しにくい
・汗や皮脂による物性の変化が少ない
・変色しにくい
Nikeスポーツループはしなやかなナイロン製
前項で長々とフルオロエラストマーの優位点の説明をしました。
アップルが素晴らしい素材を選択している事を説明したかったのです。
ただフルオロエラストマー製のバンドにも一つ欠点があります。
そう...手首に付けたまま暑い場所に長時間留まると蒸れてしまうのです!
アップルはその問題を解決する為に別の素材でもApple Watchのバンドを作っています。
それが今回紹介するナイロン製のバンド「スポーツループ」です。
僕はスポーツループNikeモデルのブラックを選択しました。
今まで使用していたApple純正Nikeスポーツバンドには多数の穴が空いています。
一見すると蒸れにくく感じますよね。
しかし穴が無い純正のスポーツバンドと同様に、実際に暑い日に汗をかくとバンド下の汗が蒸発し難いらしく蒸れますし酷い時には皮膚が赤くなる事も。(僕の皮膚が少し弱いのかもしれませんが...)
今回入手したApple純正Nikeスポーツループの素材はナイロンです。
ナイロン素材は非常に軽くしかも通気性が良いので、暑い中で使っていても蒸れ難いのです。
表面を拡大すると、我々日本人には馴染みの「畳表」に近い感じで織られています。
僕達が畳に触れるとスベスベと感じる様に、このループもスベスベと感じるのです。
またループバンドはベルクロテープ状になっているので、基本的にどの場所でもくっ付きます。
つまり手首の太さに関係無く誰でも使う事が出来るのです。
実際にどの範囲の腕の太さまで装着出来るのかを計測してみました。
1番太くて24cm、1番細い場合は16.5cmでした。
(僕のApple Watchはseries 6の44mmです。)
因みに現在発売中のWatch純正バンドとApple Watchのケースサイズとの互換性を表にしてみました。
これはApple Watch純正バンド全てに共通になります。(シリーズ3以降のケース)
ウオッチのシリーズ名 | 41mmのバンドに互換性有り | 45mmのバンドに互換性有り |
Series 3 | 38mm | 42mm |
SE | 40mm | 44mm |
Nike | 41mm | 45mm |
Series 7 | 41mm | 45mm |
HERMES | 41mm | 45mm |
Series 6 | 40mm | 44mm |
以上です。
例えばSeries 3の38mmケースには41mmのバンドを、42mmのケースには45mmのバンドが使えるのです。
Nikeスポーツループの特徴
このNikeスポーツループの特徴は以下の通りです。
以上です。
仕様は同じなので、両製品には極端な違いはありませんね。
写真で見るApple純正、Nikeスポーツループ
ここからはApple純正、Nikeスポーツループを写真で見ていきます。
パッケージです。
このパッケージ、上手く考えて作られています。
パッケージを開けるとスポーツループが収められています。
スポーツループを取り出してみました。
Nikeスポーツループと今まで使用していたレザーリンク(マグネット)、Nikeスポーツバンドと並べてみました。(レザーリンクはかなりくたびれていますね。)
数種類のApple Watchベルトを装着してみよう。
人の手首の太さは足の様に体調や時間で変わります。
今度はそれぞれのベルトの装着のし易さと微調節の範囲を見てみましょう。
Apple純正 Nikeスポーツループ
スポーツループはベルトが分割しないタイプなので、拳の大きさによっては最大に広げなければならない場合が有りそうです。
スポーツループは装着してみると思った以上に軽いので、慣れないうちはApple Watch側が何となく重く感じてしまいました。
装着感はサラサラしていて、蒸れる事は殆ど無さそうです。
Apple純正 レザーリンク(マグネット)
レザーリンクはマグネット式なので、スポーツループと同様に常に最適な締め心地が選べます。
装着感ですが革のベルト内に磁石と金属が入っているので、ズッシリとした重さを感じます。
革製なので、長時間の着用は少し蒸れました。
Apple純正 Nikeスポーツバンド
僕のスポーツバンドはNikeなので穴が沢山空いています。しかし穴の間隔が決まっているので微調節が難しい場合があります。
装着感は肌に吸い付いている、と言った感じです。
こちらはやはり蒸れます、当然ですがキツく絞めると蒸れ易くなりました。
それぞれの重量
Apple Watchに装着して、それぞれの重さを測ってみました。
・レザーリンク 45g
・Nikeスポーツバンド 28g
・Nikeスポーツループ 9g
Nikeスポーツループが圧倒的に軽いのです。
スポーツループの社外品と比べてみる
ここではスポーツループの純正品と社外品とを比較してみましょう。
比較に使ったのは以下の2つです。
2本を並べてみました。
もうお気付きですね、社外品の方が長さが若干長いのです。
腕に巻く時には長い方が巻きやすいのです。
しかし拡大してみると...ここでクオリティーの違いが分かります。
Apple純正品の方が織りが細かく柔らかいのです。
織りの違いで肌触りが違うので、値段の差にも納得出来ました。
スポーツループの問題発覚!
ここでスポーツループの問題が発覚しました。
ベルトがベルクロ状態に織られているので、埃や小さな遺物が織られた中に入り込んでしまうのです!
写真を見てください、純正ループの中に埃が入り込んでいました!
そして社外品には小さな白い砂粒が...。
2つ共に問題なく撤去する事が出来ました。
アウトドアやガーデニング中など埃やチリ、砂粒などがある場所で使う時には注意しなければなりませんね。
ちょっと頑張れば簡単に除去出来ますので僕は気にしません。
もう一点...スポーツループを装着したApple Watchを手に着ける時、スポーツループを一度手の幅まで広げなければならない事です。
こちらもちょっとの手間ですので、僕は気にしません。
Apple純正 Nikeスポーツループまとめ
皆さん、今回紹介したApple純正 Nikeスポーツループ如何でしたでしょうか?
軽量で蒸れ難いスポーツループは夏用に一つ準備しておきたいベルトですね。
Apple Watchのベルトにはいろいろな種類が用意されています。TPOに応じて使い分けるのもApple Watchの楽しみの一つです。
皆さんも是非いろいろな種類のApple Watch用ベルトを入手して遊んでみてください、Apple Watchが益々好きになりますよ。
☆ねわげ
今回紹介した製品へのリンク
こちらは今回紹介したApple純正 Nikeスポーツループです。
このApple純正 Nikeスポーツループを検索しましたら、現在は楽天でしか取り扱いショップが見つかりませんでした。
こちらはApple純正のスポーツループです。
いろいろな色がありますね!
こちらはApple純正のスポーツバンドです。
こちらはApple純正のレザーリンクです。
Apple Watch Series 7(GPS + Cellularモデル)- 45mmグリーンアルミニウムケースとクローバースポーツバンド -です。
Apple Watch SE(GPS + Cellularモデル)- 40mmゴールドアルミニウムケースとメイズ/ホワイトスポーツループです。
Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 42mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド