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目次
DJI MAVIC MINIを発表!日本専用199gモデルを発売。
DJIから嬉しいサプライズです。
DJIは今回200グラムを切る最新型空撮ドローン、MAVIC MINIをリリースしました!
正確にいうと199g。この数字の重要性はドローンに詳しい皆さんならご存じかもしれませんね。
日本では200g未満のドローンはトイドローンとして区分けされるのです。
(詳しくは下の記事のMAVIC MINIの特徴の「・超軽量199g」をご参照下さい。)
したがって「常識的な場所」ならばどこでも飛ばす事が出来るのです。素晴らしい!!!
(現在発売されている小型のMAVIC AIRでも重量は430g…飛ばせる場所は郊外、また市街地などでは必ず許可が必要になります。)
しかも初心者向けで人気のDJI TELLOのステップアップ機として、最新の機能を満載しているのです。
僕は早速「DJI MAVIC MINI Fly More Combo」を予約してしまいました!
(MAVIC MINI Fly More Comboは、単品のDJI MAVIC MINIに予備のバッテリー・プロペラガード・キャリングバッグなどをセットにしたものです。)
今回はMAVIC MINIが手元に届くのも待ちきれず、いち早く掴んだMAVIC MINIの情報をお届けします。
世界最大のドローンメーカー、DJIとは。
DJI(Da-Jiang Innovations Science and Technology Co., Ltd.)とは中国広東省深圳にある民生用ドローン(マルチコプター)およびその関連機器の製造会社です。そしてご存じの通り世界最大のドローンメーカーです。
DJIは2005年に中国で設立されました。その翌年の2006年には最初の製品を発表しています。
そして2015年には既に世界シェアの7割超を占める商用ドローンの最大手となりました!
現在でも積極的に新製品を開発し、そのドローンの洗練された形状は他のドローン会社が模倣する事態になっています。
DJIのドローンとMAVICシリーズの概要。
今回の新製品に冠されたMAVIC。そのDJIのMAVICシリーズの概要を説明します。
MAVICシリーズを語るには、まず「DJI PHANTOM」の名をあげなければなりません。
(写真はPhantom 4 Pro V2.0)
PHANTOMは2012年にDJIの主力製品として発売され、現在でも新型が開発・販売されています。
PHANTOMはドローンを飛ばす為に必要なハードウェアとソフトウェアを全て詰め込んだオールインワンパッケージとして注目されました。
この白くて十字型の機体はNHKなどのドキュメンタリーでも未だに目にする事が多いのです。
そのPHANTOMシリーズの「大きくて持ち運びが不便」と言う欠点を解消したモデルがDJIの中核を担う「MAVIC」シリーズ」なのです。
DJI MAVICシリーズは、2016年に「MAVIC PRO」として世に出ました。
それまでのドローンの最大の欠点だった大きさの問題を、4つのアームを折りたたみ方式にする事によりどこへでも簡単に携行できるようになったのです。
しかもカメラにはPHANTOMで培ったジンバルを採用し空中での安定した撮影を保証しています。
そのカメラも4Kが搭載されており、非常に高画質な空撮を実現しています。
以下はDJI MAVIC2のデモ動画です!
現在のモデルはMAVIC PROの進化型の「MAVIC PRO PLATINUM」その最新型の「MAVIC 2」。そしてMAVIC 2を防災などに最適化した「MAVIC 2 ENTERPRISE」、またパーソナルユースに特化した最高傑作と言われる「MAVIC AIR」が販売されています。
これらとは別に、入門用機体として「DJI SPARK」「DJI TELLO」があります。
そして今回入門機としては初めて「MAVIC」の名を冠した、高機能すぎる「MAVIC MINI」が発表されたのです。
DJI MAVIC MINIの特徴。
先ずはDJIが発表しているMAVIC MINIの特徴を挙げていきます。
・超軽量199g
・最大18分の飛行時間
・最大2キロのHD動画伝送
・GPSとビジョンセンサーによる正確なホバリング
・3軸ジンバル搭載2.7Kカメラ
・簡単撮影&編集
以上の5つになります
ではそれぞれを説明していきましょう。
・超軽量199g
MAVIC MINIの重量はバッテリー込みで何と超軽量の199gです、素晴らしい!
何故199gなのか...これは日本におけるドローンの規制法が深く関係しています。
日本でのドローンの利用は航空法で規制されています。
例えば…空港周辺や人口密集地、国の重要な施設…その他諸々…では飛行が禁止されています。(許可を取れば飛ばせる場所もあります。)
ところがこの規制は、何と200g未満のドローンでは適用外になるのです!
そこでDJIは日本専用モデルとして200gをギリギリ切る199gでMAVIC MINIを作りました。
この重さなら、基本的には近所の川原や空き地などでも飛ばす事が出来るのです。
しかし、この200g未満のドローンでも規制される場合があります。
※航空機に影響を与える恐れのある空域や空港周辺
※地表や水面から150m以上の高さの空域
※全てのドローンが飛行禁止とされている公共の場所
以上の条件下では200g未満の機体であっても当然飛行できません。
例えば厳かな儀式が行われている神社仏閣や、ハロウィンで賑わう渋谷の街中での飛行は例えトイドローンであっても処罰の対象になります。
詳しくは国土交通省の「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」をご確認ください。
・最大18分の飛行時間
TELLOより大きなバッテリーを積む事により、18分の長時間飛行を実現しています。
しかし…海外向けのMAVIC MINIの場合は何と最長飛行時間が30分なのです!
(下の写真は海外モデルです。カメラの左に249gと記載がありますね!)
これは前出の日本での「200g未満」と言う規制をクリアする為にバッテリーを少なくして重さを抑えた結果、海外モデルより「12分」も少ない「18分」と言う飛行時間になってしまったのでしょう。
因みに今回の日本専用のMAVIC MINIに海外モデルの大容量のバッテリーも搭載できるそうですが、ワーニングが出るという事です。(取り敢えずは飛行出来そうだ、との情報です。)
う~30分飛行したら凄いのに…ちょっと残念ですね。
・最大2キロのHD動画伝送
TELLOではWi-Fi Extenderなどを使いWI-FIの電波を強化しても、TELLOから送られてくる動画は途切れたり駒落ちしたり...これが悩みの種でした。
しかしMAVIC MINIは動画伝送距離が何と2キロ!これは安心して空撮に専念できる距離だと思います。
・GPSとビジョンセンサーによる正確なホバリング
MAVIC MINIにはGPSレシーバーと下方ビジョンセンサーが搭載されています。
GPSですが、最近の標準的なドローンに搭載されているのは皆さんもよくご存じだと思います。
ではもう一つの下方ビジョンセンサー(ビジョンポジショニングセンサー)とは?
MAVIC MINI本体の下部には、超音波センサーとイメージセンサーが搭載されています。
この二つのセンサーによって、GPSの信号が届かない場所でも現在位置の正しい情報を取得し、安定したホバリングが可能になる機能が実現されています。
・3軸ジンバル搭載2.7Kカメラ
Mavic Miniは1/2.3インチセンサーが搭載され、2.7K 30fps動画や1080p/60fpsの動画、12MPの写真など高品質の映像を撮影することができます。
3軸ジンバル搭載でカメラを安定出来るので非常に滑らかな映像を撮影でき、InstagramやYouTubeなどで美しく映える動画や写真を共有できます。
下の写真はDJIのHPにあるMAVIC MINIで撮影した静止画像のサンプルです。
そして下の動画はDJIが発表したMAVIC MINIで撮影した動画です!
・簡単撮影&編集
MAVIC MINIは新たに設計されたDJI Flyアプリでコントロールされます。
またDJI Flyアプリには編集機能があり、内蔵されたテンプレートを使用して映像を美しく魅力的に仕上げる事が出来るのです。
発売が待ち遠しいDJI MAVIC MINI
今回はDJIの新製品、MAVIC MINIの詳細情報をお届けしました。
MAVIC MINおよびMAVIC MINI Fly more comboは11月の下旬に発売されます!
また、このMAVIC MINIは豊富なオプション群が用意されているようです。
これらも入手すれば、より楽しい空撮ライフが送れると思われます。
MAVIC MINIの現物を入手し次第、詳しい情報をお伝えしますのでご期待下さい。
それではまた。
☆ねわげ
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