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HolyStoneの大人気モデルHS210Proの上位互換機、HS420レビュー
皆さんもご存知の様に、HolyStone toysのHS210Proは現在でも「Amazon's Choice」に選ばれている高性能なミニドローンです。
そして2021年8月13日、HS210Proの後継機種であるHS420が満を辞して発売されました!
僕のブログではミニドローン、特にHolyStoneのHS210から続くミニドローンHS210Pro・HS330・HS450・HS370までの高性能化をずっと追いかけて来ました。
しかし今回発売されたHS420は今迄のモデルに比べて非常に高画質化しています!
今回はその進化をHS210やHS210Proと比較しながら検証していきたいと思います。
目次
HS420はHS210Proの正当進化か?
先ずは2機種のスペックの違いを見ていきましょう。
HS420の直前モデルであるHS210Proとの比較になります。
メーカー | HolyStone Toys | HolyStone Toys |
機種名 | HS420 | HS210Pro |
重量 | 31g | 33g |
飛行時間 | 約6分(バッテリー1個) | 約5分(バッテリー1個) |
モーター品番 | 615 | 615 |
サイズ | 84×90×34mm | 82×90×27mm |
機体バッテリー容量 | 3.7v 300mAh | 3.7v 300mAh |
充電時間 | 約60分 | 約40分 |
送信機規格 | 2.4GHz | 2.4GHz |
送信機最大操作距離 | 約100m(障害物、干渉なし) | 約50〜80m(障害物、干渉なし) |
カメラレンズ画角 | 60° | 118° |
画素数 | HD1280×720P | 1280×720P |
リアルタイム映像距離 | 約20〜30m (障害物、干渉なし) | 約30〜50m(障害物、干渉なし) |
写真/映像形式 | JPEG、AVI/MP4 | JPEG、AVI/MP4 |
操作モード | モード1/2 自由変換化 | モード1/2 自由変換化 |
送信機バッテリー | 単3乾電池×3 (別売) | 単3乾電池×3 (別売) |
技適マーク | 211-200408 | 211-180329 |
以上です。
HS420のスペック詳細
HS420のスペックの詳細です。
・機体サイズは数値上ではほんの少しだけ大きくなりました。(実際は殆ど変わらない様に見えますが)しかしボディは軽量化され、飛行時間は伸びています。
・スペック表を見る限りでは、HS420はHS210Proとそれ程違いが無い様に見えます
・バッテリーは同じものだと思われますが、充電時間は若干延びています。
・最大の売りであるカメラの性能ですが、画素数はHD化され非常に美しい動画が撮影できる様になりました。
・画角は118°から60°に狭まっています。
この画角変更の影響が撮影画像/動画にどの様な影響を与えるかには非常に興味を惹かれます。
・リアルタイム映像距離は短くなっています。メモリカードは使えませんので、Wi-fiエクステンダーを活用した方が画質が安定すると思われます。
写真で見るHS420
ではHS420を写真で見ていきましょう。
先ずはパッケージです。
HS210シリーズのパッケージは白ベースでしたが、HS420は雰囲気をガラリと変えて黒のパッケージを採用してきましたね。
専用ケースが付属しています。
ケースはピッタリと合った物を探すのが大変なので、とても有り難いです!
専用ケースの中は綺麗に整頓されていますね。
内容物です。
HS420本体とコントローラー。
そして充電ケーブルは2本にバッテリーは3個。そして取扱説明書が付属してきます。
付属品です。
付属品はバッテリー3個、予備のプロペラ4枚、充電ケーブル2本、プロペラを外す道具、そして小さなプラスドライバーです。
機体です。
今回はオレンジ色に黒のデカールと、少しスパルタンなイメージになりましたね。
僕はHS210系のカラーリングが好きなのですが...。
機体前後です。正面にはホワイトのLEDが、その下にはカメラのレンズが配置されています。
機体後方には電源ボタンが配置されています。
機体の上下です。
機体上部にはボタンもLEDもありません。
機体底部にはバッテリーユニットの装着用爪穴とバッテリー端子が見えますね。
プロペラは今迄のHolyStoneのミニドローン同様に完全にカバーされていて安心です。
カメラは手動で約90°動かすことが出来ます。
専用バッテリーは3個付き。
バッテリー1ユニットで約6分飛行できるので、3ユニットで18分は飛行が楽しめる訳です。
バッテリーを着脱する動画です。
バッテリーを装着すると、底部に迫力が出ますね。
今度は機体の電源を入れてみましょう。
・先ずはバッテリーを装着します。
・次に機体後方の電源ボタンを押します、するとそのボタンは赤く点滅を始めます。
・それと同時に機体前方のLEDが点滅を開始します。
・再度電源ボタンを押すと、機体の電源は落ちます。
バッテリーの充電です。
・バッテリーユニットのMicro USBコネクタに専用ケーブルを挿します。
・そしてそのケーブルをUSB充電器に挿すとケーブルの根本が赤く点灯し、充電が開始されます。
・充電が完了すると、コネクタの根本はグリーンに点灯して充電の完了を伝えます。
HS420とHS210Proを比較する
HS420をHS210Proと比べてみましょう。
機体を比較する
カラーは全く違いますが、シルエットは何となく似ていますね。
HS420とHS210Proのバッテリーはとても良く似ています。
互換性があるのかも...と期待しましたが、HS420のバッテリー端子は3でHS210Proのバッテリー端子は4。
しかも取り付けの爪の位置も違うので残念ながら互換性はありませんでした。
(左がHS420で右がHS210Proのバッテリーです。)
プロペラガードの構造も少し違う様です。
カメラのレンズもかなり違います。
HS420は画角が狭いので最前面のレンズは平面ですが、HS210Proの最前面レンズは湾曲しているのが分かりますね。
コントローラーを比較する
コントローラーを見ていきましょう。
今回のコントローラーは今迄のHolyStoneのミニドローンのコントローラーの形状とかなり違っています。
スイッチ類は上面に纏められています。
中央のヒンジ部を開けると、電源スイッチとスピード切り替えスライドが見えます。
コントローラーは単3本で駆動します。
コントローラー上部に何か付いていますが、これは動きませんダミーです。
HS210Proのコントローラーと比べてみました。
HS420のカクカクした形状とHS210Proのカーブした形状...ちょっと見ではHS210Proのコントローラーが持ち易そうに見えますよね?
しかしHS420のコントローラーは底部が盛り上がっていてグリップが良いので、非常に持ち易いのです。
HS420は、やはりHS210Proの後継機種だった?
今回は入手したばかりのHS420をベストセラー機のHS21Proと比較しながら見てきました。
機体の大きさや形状、バッテリーや使用モーターの類似性を考えるとHS420はやはりHS210シリーズの進化型だと言えます。
今回は機体を紹介してきました。
・次回は専用アプリのダウンロードとインストール、そして飛行テストと画質の比較をしたいと思います。
☆ねわげ
今回紹介した製品へのリンク
こちらが今回紹介したHS420です。
こちらは比較に使った「Amazon's choice」のHS210Proです。
これは元祖ミニドローンのベストセラーHS210です。
この機体は軽量なので、コントロールの練習になります。