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☆ドローンの練習場所が無い?シミュレーターで練習しよう!
僕は最近色々なドローンを入手しています。その中でもミニドローンは部屋の中で程々に楽しめます!
しかしちょっと大きなドローンになると部屋の中での飛行練習は無理ですよね。
僕のドローンは全てが200g以下の物なので、基本的には常識的な場所でならどこででも飛ばす事が出来るのです。しかし以前紹介したDJI Telloでさえ近所の公園では人目が気になって中々飛ばせません...ましてやレース用のドローンなどは夕暮れ時に公園の片隅でコッソリと飛ばす事しか出来ません。
ミニドローンのレビューを見ると「この機種は小さいのでドローンの練習になります」などと書いてありますが、僕の感想では小さな機体と大きな機体とでは色々な意味でやはり全くの別物だと思います。
ドローンのコントロールが上達する為にはそれなりの大きさの機体で練習した方が上手くなります。と言うか、出来るのなら大きなドローンも毎日飛ばさなければ操縦する感覚がなかなか身に付きません。
しかし折角ドローンを入手しても飛ばす時間が無い...飛ばす場所が無い...と言うのはかなり切実な問題ですね!
そこで今回は「ドローンのシミュレーター」と言う解決策の1つを提案したいと思います。
ゲームとしてのシミュレーターとは?
パソコンやゲーム機のシミュレーターとは、簡単に言えば色々な事を「疑似体験出来るアプリ」という事が出来ます。
現在は色々な乗り物のシミュレーターが存在します。そしてそれらはPSシリーズやX-BOXシリーズなどのゲーム専用機、またはパソコンやスマートフォンのアプリケーションとして楽しむ事が出来ます。
例えば自動車レースのシミュレーターですが、現在はPCやスマホ・ゲーム機の処理能力が向上した為にゲーム自体は非常にリアルになっています!そしてコントローラーも例えばPCやゲーム専用機用に色々なメーカーがハンドルやアクセル・ブレーキ、ギアのチェンジレバーなどを販売しています。それらを使用してゲームを行うと自分が車のコクピットに収まって実際に運転しているかのように感じる事が出来るのです。
鉄道ファンの為の「電車でGo」なども立派なシミュレーターですね!
一番進んでいると思うのはやはり航空機のシミュレーターです!
昔は某メーカーのフライトシミュレーターが非常に優れていて操作方法は実機そのままだったとか!
実際にアメリカの空軍が練習で利用していたとか言う逸話も残っています。
アメリカでは航空機を自家用車代わりに使う地域も存在しますし、空軍に入れば戦闘機を操縦する事も夢ではありません。ですから航空機のシミュレーターが沢山存在するのです。またフライトシミュレーター好きなユーザーの中には自分で本物そっくりのコックピットを作成してしまうと言う強者も存在しているようです!アメリカのフライトシミュレーター事情は進んでいますね~。
ドローンのシミュレーターはどんなのがあるの?
さて、ドローンのシミュレーターですが、最近かなりのタイトルを見掛けるようになりました!
スマートフォンやゲーム専用機そしてパソコンそれぞれにアプリが存在します。
今回は空撮型のドローンでは無く、FPVタイプのアプリを紹介します。
FPVとは(First Parson View)の略です。
FPVは簡単に説明するとドローンにカメラと映像送信装置を搭載し、そこから送信される画像を(受信機とモニタを内蔵した)ゴーグルで受信しリアルタイムで再生させる方式です。
これよって自分がドローンに乗って操縦しているかの様な目線が得られるのです!この方式は主にレース用のドローンに使われています。
「レース用のドローンだって?空撮派には関係ないぞ!」と思われた方もいると思います。しかしドローンを飛ばしていると急なアクシデントが起きてコントロールが難しくなる事も多々ありますよね?
そんな時でも例えばドローンをまるで手足のように自由自在に操れたとしたら、アクシデントへの対応もしっかり出来ると考えられます。
僕自身、実際のドローンではFPV機能は使っていません。(アマチュア無線の免許が必要になるのです。)しかしドローンのシミュレーターを使った練習をする事によって、通常飛行時の操縦はかなり上達していると確信している事をお伝えしておきます。
先ずはスマホのアプリを見てみましょう。
非常に沢山のドローンゲームが存在します!しかしどれも得点を競うようなタイプのアプリが殆どです。
時々これは!?と言うアプリもありましたが、実際にやってみるとやはりスマホの限界と言うか...スマホ内のドローンの動きが「リアルでは無い」のです。その「リアルで無い」のは「描画が変、カクカクする」と言うのでは無くてドローンの「挙動」が変なものが多のです。
上の写真のアプリは[Drone GP 15]と言うアプリでかなりそれっぽい仕様ですね!でもこの方式だとスマホで機体をコントロールするドローンなら良いのですが、プロポを使うようなドローンだと練習にはなりません。
次にゲーム専用機です。残念ながら僕はPS2しか所有していませんので現在発売されているシミュレーターと言われるアプリは動かないと考えますのでスルーです...すみません。(もう何年も放置しているので電源が入るかどうかさえも分からないのです)
今度はPCのアプリを見てみましょう!
PC用のドローンシミュレーターのアプリですが...実はかなりの本数が存在しています。
有名なアプリの名前を挙げますと
MR DRONE
FPV Freerider
FPV Freerider Recharged
※Steam内では
FPV AIR
FPV AIR2
The Drone Racing League Simulator...
その他諸々存在します。
※今回のブログ記事ではSteam(ゲームのプラットホームです)用のアプリの説明は致しません。
僕はMacユーザーなのですがParallels Desktopも使っているのでウィンドウズのアプリの検証も出来ます。
しかしそのMacがとても古い...2010年モデルのiMacなので早い処理速度は望めない環境です。
因みに僕のiMacのスペックは...
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iMac (27-inch,Mid 2010)
2.93 GHz Intel core i7
32 GB 1333 MHz DDR3
ATI Radion HD 5750 1024 MB
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以上です、ほぼポンコツですね。
でも逆に...僕の古いiMacでスムーズに動くアプリならば最新のパソコンはもちろんの事、5年前位までのパソコンでもバッチリ動くと考えています!
アプリ自体はウィンドウズもMacも同じタイトルが有りますので、今回はMac用でレポートします。
アプリを起動してしまえばMS OfficeやAdobeのアプリと同じで内容自体(操作方法や設定など)は全く同じなのですから!
実機を飛ばすコントローラー(プロポ)でドローンのシミュレーターを動かしたい!
今回は折角のシミュレータなので、本物のドローンのコントローラーを繋いで練習したい!僕はそう考えました。
実は先月「サマーセール」をしていた店で「Walkera Rodeo 110」と言うレーシングドローンを入手してしまいました。
そのRodeo 110ドローンのセットに付属していたコントローラーが[Walkera DEVO7]と言うプロポだったのです。
このコントローラーについて色々と調べた結果「特殊なケーブルを使えばパソコンに接続出来る!」という情報を入手致しました。
それがこの「UB-001 Dongle」なのです!
この「UB-001 Dongle」には「MR DRONEのプロダクトキー」と「MR DRONE US-001シミュレーターケーブル」がセットになっています。
この付属の「MR DRONE US-001シミュレーターケーブル」が非常に重要なのです...前記したDEVO 7対応しているのです!
「現在上記のUB-001 Dongleはどこを探しても品切れ状態です。入荷を確認したらお知らせ致します」
もう一つAmazonで発見した「Bleaf® 22 in 1 AIO対応交換用 RC フライトシミュレーターケーブル Realflight G7 Phoenix 5 FMS XTR対応ドングル+ケーブル」も同じDEVO7で使えます!
また[Walkera DEVO7]などのプロポが無くてもパソコンにUSBで接続出来るゲーム用のコントローラーがあればシミュレーターを楽しむ事が出来るとの情報を入手したので、それは後日検証したいと思います。
この記事では簡単に、かつDEMOバージョンでも十分に練習出来る(楽しめる)
FPV Freerider
FPV Freerider Recharged
の2本を紹介したいと思います。
かなり長くなりそうなので今回はここまで。
次回はUSBケーブルを使ってのパソコンとDEVO7の接続とアプリのダウンロード・インストール。
そして実際にコントローラーを使った操作などをレポートします!
☆ねわげ
記事に書いた通り「UB-001 Dongle」は現在入手困難な状態なのです。
次回の記事は「UB-001 Dongle」以外のデバイスを使用してレポート致します。
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