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有名ラジコンメーカーDEERCのZP1007は乗り越え系の高性能ラジコンカーだった
4月に入り、いよいよ春めいて来ました ...と思っていたら汗ばむ日も多くなってきました。
コロナも一段落と言いたいところですが、まだ感染者は出ているので皆さん気をつけましょう。
さて、暖かくなると外出したくなります。GWも間近ですので外で遊ぶ準備もしなければなりません。
そこで今回はDEERCさんの乗り越え系の4WDラジコンZP1007をレビューします。
このDEERCのZP1007というモデル、なかなかリアルに出来ているので、走らせるのがとても楽しみです。
それではレビュー開始です。
DEERCとは
DEERCは中国の企業で、ドローンやラジコンカー、ヘリコプターなどの電子機器を製造しています。
高品質で信頼性が高く、リーズナブルな価格の製品を提供しており、ドローン市場において急速に成長しています。
また、カメラ機能を備えたドローンの製造にも注力しています。
大きめのボディながら侮れないスペックのZP1007
いきなりですがDEERC ZP1007のスペック表を貼ります。
型番 | HB-ZP1007 |
商品サイズ | 40 × 20.6 × 21.5 cm |
スケール | 1/10 |
最高速度 | 15Km/h |
バッテリー容量 | 7.4V 1500mAh |
操作時間 | 20分 |
充電時間 | 180分 |
送信機バッテリー | 1.5V AA乾電池(単3)× 4 |
使用周波数帯 | 2.4GHz |
操作距離 | 50m |
以上です。
以前紹介したDEERC製のラジコンカー9206Eや9000Eに比べると、最高速度は低速仕様に振ってありますね。
HB-ZP1007は乗り越え系のDE 60に近いモデルだと思いました。
以下の記事も覗いてくださいね!
写真で見るDEERC ZP1007
それではDEERC ZP1007を写真で見ていきます。
・パッケージ
今回のモデルもパッケージが大きくてとても驚きました。
・付属品
付属品一式です、とてもシンプルな構成ですね。
今回はなんとコントローラー用の単3電池4本も付属していました。
・本体
このZP1007のシルエット、どこかで見たと思ったらTOYOTAのFJクルーザーによく似ていますね。
前後左右です、やはり似ていますね〜。
斜め後ろから上手く撮影すれば、本物に見えてしまうのです。
ボディシェル上面です。
ボディシェルは柔らかめな素材で作られています。
・バッテリーモジュール
バッテリーモジュールは1つ付属しています。
充電ケーブルも1本です。
バッテリーの充電は付属のケーブルで行います。
充電中は緑と赤のLEDが交互に点滅します。
充電が終了すると、緑の点灯に変わります。
・コントローラー
コントローラーは一般的なタイプです。
このタイプのコントローラーは直感的に操作出来ます。
・マニュアル
マニュアルは完全日本語マニュアルです。
DEERC ZP1007を詳細に観察する
ここからはDEERC ZP1007を詳細に観察していきましょう。
先ずはiPhone6と比べて見ました。
ZP1007はかなり大きめのボディだと分かります。
突起物はバックミラーとルーフキャリア、フロントのガードそしてスペアタイヤです。
バックミラーは直付です。
ルーフキャリアとフロントガードは柔らかい素材でした。
勿論スペアタイヤは飾りではありません、外して交換する事も出来るのです。
いや〜中々リアルに作られていますね〜このZP1007は。
ZP1007のボディ内部へのアクセス
ではボディ内部にアクセスしてみましょう。
ボディは本体上部の4つのピンで止められています
これもオフロードレーシング4WDみたいでカッコいいです。
ボディシェルを開けました。
シェルとシャーシはケーブルで繋がっています。
これはこのZP1007のフロントライトとテールランプを点灯させる為の物です。
コネクタは2ピンが3つ、どうせなら6ピンにして一度に外せると良かったのですが。
ケーブルを外し、シャーシとシェルを分離しました。
シャーシのレイアウトはシンメトリーでバランス良く設計されています。
バッテリーはここに挿入します。
そしてこのコネクタで本体と接続するのです。
受信機部分にはヒートシンクが装備されていました。
ブルーのヒートシンクが美しいモーター部分です。
サスペンションはコイルスプリングです。
少し硬いとの声があり、他者の製品に変更したり自分でカットするユーザーさんもいるとの情報も。
プロペラシャフトは前後共に金属です。
デフはフロント、リア共に金属ではありませんでした。
電源スイッチはここにあります。
長押しで電源が入ります。
コントローラーの詳細
コントローラーはDEERCのラジコンカーに付属してくる一般的な物です。
しかし通常のコントローラーに比べてスイッチ類が多いです。
コントローラーに付属の単3電池4本を挿入します。
コントローラーのボタンの詳細
ここからはコントローラーのボタンなどの詳細です。
上段から右に向かって説明します。
左上
・電源ボタン
電源のON:OFFをします。
左下
・ライト切り替えボタン
6種類のライトの点灯状態を切り替えます。
・スロットルトリム
スロットルトリムはラジコンカーの速度を調節出来ます。
・ステアリングトリム
ステアリングトリムはゼンリンのステアリング角度を調整します。
・ステアリング逆スイッチ
ステアリング逆スイッチは、ステアリングホイールに対しての反応の正逆変更が出来ます。
このコントローラー、なかなか高機能だと思いました。
コントローラー連動の詳細動画
ではここでコントローラーに対応するボディの反応を見ていきましょう。
・スロットルとステアリング
スロットルを引けば前進、手前に押せば後退です。
ステアリングホイールは車のハンドルと同じで回せばステアリングを切る事が出来ます。
・LEDライト
LEDライトボタンを押す事で、6種類のライトの点灯モードを切り替えることができます。
・ステアリングトリム
ステアリングトリムは直進時にZP1007が左右どちらかに曲がってしまう時に調節します。
・ステアリング逆スイッチ
このボタンが「NOR」の時は、ステアリングを反時計回りに回下時にタイヤは左に向きます。
「REV」の時にはそれが反転し、ステアリングを反時計回りに回した時タイヤは右方向に切れるのです。
・スロットルトリム
マニュアルではこのステアリングトリムを「ラジコンカーの速度を調節する」と書いています。
しかし実際にはスロットルを触らなくともZP1007を一定速度で走行させる事が出来る物でした。
しかも無段階で前にも後ろにも設定できるのです。
DEERCのZP1007を走行させる
ここからは屋外でDEERCのZP1007を走行させてみます。
如何ですか?
なかなか迫力がある走りですよね。
かなり急な岩場も何とか乗り越えてくれました。
DEERCのZP1007は至れり尽くせりの乗り越え系4WDだった!
皆さんDEERC ZP1007のレビュー如何でしたか?
GWに山や海、そしてキャンプやバーベキューなどアウトドアを満喫することが多くなります。そんな時に乗り越え系のZP1007をゆっくり走行させるのも楽しいと思います。
皆さんもお出かけのお供にDEERC ZP1007は如何ですか。