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ヘッドライトとドームライトが付いたDEERC 9000Eは見た目も美しい4WD
このところ4WDレーシングバギーの記事を幾つか書いています。
鳥の様に空を飛ぶドローンも魅力的ですが、僕は昔から悪路をモノともしないハイパワー4WDラジコンにも憧れがありました。
今回もDEERCさんよりオフロード4WDオフロードレーシングバギーのDEERC 9000Eを提供して頂きました。
検証してみると、中々に面白い4WDオフロードバギーでした。
それではレポート開始です!
目次
DEERC 9000Eの概要
高品質多機能の高速バギーであるDEERC 9000Eの概要です。
強力なモーターが内蔵された1/14スケール4WDラジコンバギーDEERC 9000Eは最大時速40km/hでの走行が可能。
充電式バッテリー2個、フル充電の状態で約20分(バッテリー1個につき)の走行ができます。
また柔軟で耐衝撃性に優れている高品質のPVCゴム製タイヤを使用し、抜群な安定性と堅牢性を実現します。
以下は9000Eの詳細です。
・設定が要らないRTR
難しい設定が必要無く、購入後すぐに走行できるRTR(Ready To Run)
・2.4GHz無線電波・複数台での走行が可能
9000Eには2.4GHzの周波数で動作できるワイヤレス制御システムがあり、安定した信号を提供します。
また複数のユーザーが同時にプレイできる非ジャミング機能も備えているので、安心してスロットル/ステアリング制御・速度コントロールができます。
・抜群の走行安定性
各車輪に高い弾性を備えたサスペンションスプリングを採用し、振動による損傷を効果的に防ぎ車体内部の電子部品を保護します。
また車体前後の車軸にはそれぞれにデフェンシャルギアが搭載され、グラベルなどの悪路走行時には地面へのタイヤの接地を安定させ着実に曲がり安定した駆動を支えています。
・プロ仕様のステアリングギア
最新のプロ仕様の2kgステアリングギアを使用し、高速走行時も安定したステアリング操作が体現できます。
・大容量バッテリー
7.4V充電バッテリー2個付き。
付属している専用USB充電ケーブルを使い、通常の充電器だけでなくモバイルバッテリーからの給電が可能です。
フル充電の状態で約20分(バッテリー1個につき)走行が可能なので、その力強い走行を長時間楽しめます。
1.充電する時に、必ず付属されたUSBケーブルを使い、パソコンあるいは規格内(5V/2A)のACアダプターで充電してください。充電中はその場から離さないでください。
2.バッテリーにUSBケーブルを差したまま放置すると過放電となり、使用できなくなる恐れがあります。速やかにバッテリーからUSBケーブルを抜いてください。
3.バッテリーの安定状態を維持するには、ボディからバッテリーを取り外し、充電中はボディの電源をオフにしてください。そうしないと、バッテリーの寿命が損なわれる可能性があります。
・新設計シャーシ
9000Eは新しくアップグレードされたシャーシを使用されています。
このシャーシは硬質プラスチックでモーターなどの内部機器を汚れや損傷から守るように設計されています。
・クールなドームライト&ヘッドライト付き
夜間でも車体を彩るドームライト&ヘッドライトが装備されています。
以上です。
DEERC 9000Eのスペック表
それでは今回もスペック表を貼ります。
メーカー | DEERC Toys |
製品名 | DEERC 9000E(RTR) |
スケール | 1/14 |
車のサイズ | 31.5 x 19.3 x 13.4 cm |
バッテリー | 7.4V/1500mAh |
最高速度 | 約40km/h(メーカー公表値) |
バッテリー充電時間 | 約180分 |
走行時間 | 約20分(バッテリー1個につき) |
遠隔操作距離 | 約100m (干渉なし、障害物なし) |
使用周波数帯 | 2.4GHz |
送信機バッテリー | 3×1.5V AA電池(単3電池 別売り) |
付属品 |
送信機 RCカーバッテリー×2 USB充電ケーブル×2 ドライバー 小型レンチ 予備タイヤナット、ボディクリップ 日本語取扱説明書 |
日本国内承認済み(技適) | MIC 210-161309 |
以上です。
写真で見るDEERC 9000E
ここからはDEERC 9000Eの特徴を写真と共に説明していきます。
・パッケージ、パッキング
このシリーズはパッケージが統一されています。
9000Eをパッケージから出してみました。
割と簡単なパッキングですね。
全ての内容物です。
付属の小袋には以下の物が入っていました。
・ボディの外観
車体の4面図、前後左右方向からの写真です。
車体の上下からの写真です。
・ボディシェルとドームライト
ここからはシャーシと内部構造を見ていきます。
ボディシェルを外すと、1本のケーブルがシャーシと繋がっています。
これはシェル中央部のドームライトを点灯させる為のケーブルです。
ボディシェルの裏側の黒い部分がドームライトです。
割とアバウトに装着されていますね。
・サスペンション&ダンパー
次はサスペンションとダンパーです。
先ずはフロントサス
リヤサスです。
こちらも同様に外せるので、社外品と簡単に交換出来そうです。
・モーター・サーボ・電源スイッチ
DEERC 9000Eのモーターはシャーシ右側のケース内に収められているので、簡単にはアクセス出来ません。
その代わりにシャーシには多数のスリットが空けられ、モーターを冷却する構造になっています。
このDEERC 9000Eにバッテリーのスペースが見当たらない事に気が付きましたか?
実はこの9000E、バッテリーをシャーシ内に内蔵する構造なのです。
以下の動画を見て下さい、ボディ左後方がパックリ開いてバッテリー挿入口が現れるのです。
電源スイッチは、シャーシの中央やや左に設置されています。
サーボは車体前方の左側に設置されています。
このサーボの白い部品から前方に伸びる金属製のアームがプロ仕様のステアリングギヤに繋がっているのです。
・タイヤ
タイヤには柔軟で耐衝撃性に優れている高品質のPVCゴム製タイヤを使用し、抜群の安定性と堅牢性を実現しています。
・コントローラー
コントローラーはDEERCの一般的なものです。
単3電池3本で駆動します。
コントローラー上部には電源スイッチと最高速度設定のノブ、直進しない時にハンドルを微調整するトリムのノブが配置されています。
9000Eの各部を稼働させてみる(動画)
今度は9000Eの各可動部を稼働させてみましょう。
先ずはサスペンション。
フロントサスの直上部を抑えてみます、サスはしっかりと仕事していますね。
今度はリアサスの直上部を抑えます。
フロントのサスよりもストロークが長いですね。
車体中央を押してみました。
サスがかなり柔らかく感じました。しかし前回レビューしたDEERC 9206Eに比べて車体が一回り小さいですし重量も軽いので、サスストロークは問題ないと思いました。
・バッテリー充電
バッテリーを充電してみましょう。
必ず付属の専用ケーブルを使ってバッテリーを充電して下さい。
・バッテリーの装着と電源オン
今度はDEERC 9000Eにバッテリーを装着し、電源を入れてみます。
バッテリーはシャーシ内で完全に保護されているので、多少の水濡れでも問題なく走行できると思います。
・コントローラーとのバインドと動作テスト。
車体の電源が入っていると、フロントのLEDは点滅しています。
コントローラーの電源を入れバインドすると、そのLEDは点灯に変わります。
コントローラーのハンドルを切ると、車体のハンドルが連動しているのが確認できました。
車体を逆さまに置いてコントローラーとの連動を確認します。
最初の車体速度は低速になっています。途中でコントローラーのSpeed Switchノブを最高速度に回すと、明らかにタイヤの回転とモーター音が変わるのが分かります。
DEERC 9000Eを屋外(グラベル)で走行させる。
ではいよいよDEERC 9000Eをグラベル(荒れた路面)で走行させます。
先ずは低速モードでの走行です。
フルスロットルでも速度が殆ど上がらないのでコントローラーに素直に反応し、車体を思った通りに操れました。
今度はコントローラーのSpeed Switchノブを最高値に回した高速モードでの動画です。
低速モードではあれ程までに従順だった車体が、ご覧のようにフルパワー時は正に(じゃじゃ馬)と豹変し、スロットルを不用意に開けたり急ハンドルを切るとコントロールが難しくなってしまうのです。
以下はフリー走行。高速モードにも慣れたので、しばらく遊びました。
DEERC 9000Eで道無き道を爆走し、日頃のストレスを発散しよう!
皆さん、いかがでしたか?
DEERC 9000Eはパワフルなモーターと程々の大きさのボディを持った初、中級者向けのオフロード4WDレーシングバギーです。
さて、最後にこのDEERC 9000Eの特徴であるドームライトを見てみましょう。
以下の動画を見てください。
車体の電源を入れた状態なので、ヘッドライトとドームライトが点滅しています。
コントローラーの電源をオンにした途端車体とバインドし、ヘッドライトとドームライトは点灯に変わります。
そしてコントローラーの電源を切るとヘッドライトとドームライトは点滅に変わります。
DEERC 9000Eはフルパワーで走行させるとかなりシビアなコントロールを要求される車です。
それでも何度も走行を繰り返しコントローラー操作に慣れてくると、思い通りのコースを走らせることが出来る様になるのが楽しいのです。
皆さんも是非このDEERC 9000Eを調教してみませんか。
☆ねわげ
今回紹介した製品へのリンク
こちらが今回紹介したDEERC 9000Eです。
こちらは前回紹介したDEERC 9206Eです。
DEERC 9000Eは車体が小さく軽いので、コントロールが難しく感じました。
ハイスピード4WDバギー初心者の方は、車体が大きいDEERC 9206Eをお勧めします。
DEERC 302Eです。この車体は既にDEERCさんから提供して頂いています。
近日中にレポートしたいと思います。
乗り越え系の巨大なDEERC DE60です。