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目次
セスキ水って掃除の味方?!
今回は趣味の世界から離れてお掃除の話をいたしましょう。
皆さんは セスキ ってご存知ですか?
本名はセスキ炭酸ソーダと言う物らしいのですが、僕は先月まで全く知りませんでした!
よくNHKなどの「まるとくマガジン」などの番組の掃除特集などで紹介されていたようですが。
なぜ僕がこんな記事を書くかと言うと...
油汚れと戦う為の武器「セスキ」
先月、母が僕に「ガステーブルがきたなすぎる。ガステーブルのスイッチが固着してガスが消えてない事があって困っている、なんとかしろ!」と言う鶴の一声で僕は行動を開始しました。
そして約1週間後、ガステーブルはリンナイの「ラクシエプライム」にめでたく決まりました。(こちらは後日また書きますね)
さて、古いガステーブルを撤去して新しいのをつけるためにはレンジ台の大掃除が必要ですが、これが大変な戦いだったのでした!
レンジ台を見渡してみると油でギトギト...上のレンジフードもなんだか茶色くなってる。
さて、どんな洗剤を用意しようか?と悩んでいたら、洗剤好きの母が(通販で色々な洗剤を入手しているのですが)「 セスキ を使いなさい!」と言うのです。
どうせ高い物なんだろうな~と思いながらも早々ネットで調べたらあれれ?激安ぢゃん!と言うわけで早々に「 セスキ 」と言うのを入手したのでした。 セスキ のスプレーと粉と、そして手袋も忘れませんでしたよ。
セスキ ってどうやら重曹よりもかなり油汚れには強いとのこと。しかもとても安全な洗剤だそうな。
「セスキ水」で作業開始!
いよいよ大掃除開始です。先ずは古いガステーブルを外して...え?ガスのホースが外れない?と言うか、ガスのコックが固着して回せないぞこれ!
先ずはドライバーでコックのプラスチックを取り外します。そしてレンチで無理やりコックを回してやっとガスが止まりました。
次はガスホース、これはもう使えないのでナイフで切って無理やり抜きました。しかし凄い状態です、ガス栓周りはベタベタです。
ここで セスキ水 登場!スプレーで吹き付けながらペーパータオルで拭き取っていきます。でも油汚れは簡単は落ちないので何度も何度も繰り返します。あれ?段々と粘りが取れてきた!いい感じかも~っと気分良く作業を続けていきます。
壁のタイルにはペーパータオルを当てて、そこの セスキ水 をスプレーしていきます。そのまま数分放置してからペーパータオルを剥いで、そのタオルでこすっていきます。本当に古い、焼きついた汚れ以外は結構スルスルと綺麗になっていきます。面白いぞ!
「セスキ」ってもしかして凄いのかも!!!
ナンジャコリャ~!!!油なのか別の物質なのか、ガステーブルの下は何かで埋まっていたのでした!取り敢えず古い包丁でそれを剥がしていくのですが、う~ん気持ち悪い...ディスポの手袋も準備したのですが、その手袋に纏わりつくのです。
こんな風になっていたのは古いガステーブルの構造に問題があったのです、油を貯める部分が全くな無かったからだったのです。
先ずはこの物質にペーパータオルを載せます。そしてスプレーで セスキ水 を散布・少し放置したら磨く...何度か繰り返しているとあの怪しい物質は取れていったのでした。
セスキ なかなかやるな!お食事中の方、ごめんなさいm(__)m
さて、快刀乱麻な洗浄力で勝利を収めてきた「 セスキ水 」の前に、超強力な得体の知れない物質が立ちはだかったのでした!
段々とその隠された洗浄力を発揮してきた「 セスキ水 」。
今度いよいよはレンジフードに挑みます!
油落ち過ぎの「 セスキ水 」!
やはり頑固な油汚れが付着していたレンジフード、そこにセスキのスプレーを掛けると汚れが段々と浮いてくるのです。それをキッチンペーパーで拭き取っていく地道な作業が続きます。
この作業の途中でセスキ水が無くなりました!慌てて取説を見てびっくり!
何とこの セスキ水 のボトルはたった2グラムのセスキで作られていたのでした!
え~ぢゃあ買ってきたセスキは500gだから、このボトル250本分のセスキ水が作れると言う事に...ものすごいコスパですね!!!
強敵の登場!
いよいよメインイベント、レンジフード内のシロッコファンの洗浄です。
あれ?この白いクリーム状の物質は何だろ?
手袋をした手で触ると非常にネバネバします...油には見えませんが一体何なのでしょうか?
先ずはお湯での洗浄...でも物質は全く変化なし。お湯を掛けると柔らかくなって取れそうになるのですが、それがまた他の部分にくっついてしまうのです!
ではいよいよ「 セスキ水 」の出番です。セスキ水を大量に噴霧...しばらく時間をおいてから流すと簡単に...流れない!!!これは一体どうしたことでしょう???油に対してあれほどまでに無敵だったセスキ水が全く歯が立たない、セスキ水の濃度を倍にしても駄目なのでした。
まさに粘つくクリーム...手袋に付くとベトベトして取れなくなります。ここでセスキ水の限界を感じました。
セスキ水、今までありがとう!!!
新たなヒーローの登場!チャーミーマジカ!!!
セスキを諦めた僕が取り出したのは何と「チャーミーマジカ」!この洗浄力は侮れませんよ~この洗剤は僕のお気に入りなのです!
チャーミーマジカを歯ブラシに付けてシロッコファンを磨き続けます。奥の頑固な部分は束子さんに出動して頂きます!
これは効果が絶大でした!でも角にくっ付いたクリームはやはり簡単には撃退できませんでした...疲れたよ~。
いや~時間が掛かりました...結局掃除だけで7時間掛かったのでした。
掃除はまだまだ完璧とは言えません。でも今回の目的はガステーブルの交換なので、母には取り敢えずはこの位で勘弁してもらいました。
レンジ台の黒い点はどうやら焼き付いたらしく、今回の道具では落としきれませんでした。
壁のアルミは母が自分でシートを貼ってしまったのです!これも焼き付いて取れません。スクレーパーでこすろうと思いましたが新しく付ける油跳ね防止の板で見えなくなってしまうので...今回はこのままで。
今回の結論。セスキ水は...
セスキ、セスキ水は油汚れにはめっぽう強いことが分かりました!しかし長期間放置されていて、クリーム状に変質した油には全く効果がありませんでした。
キッチンの掃除の時にはやはり台所洗剤も必要なのだなあ~と言うか台所洗剤って凄いな~!と言う変な感想も持ちました。
でも「 セスキ 」って安いし使いやすいのでやっぱり凄いですよ!
皆様もキッチンの油汚れには是非「 セスキ水 」をお試しください!
☆ねわげ
今回の大掃除の原因となったガステーブル、リンナイの「クラシエプライム」。
取り付け作業はまたそのうちに~。
掃除って余り好きでは無いけど、やり始めると止まらないのですよね〜奥さま...(^_-)-☆
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