※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。

購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

ステンレス製ペーパーログ作成器「薪」で古新聞をリサイクルしよう

皆さんは、古新聞や折り込み広告などはどう処分していますか?

 

大抵は古紙回収や有価物の紙回収に無料で廃棄されていると思います。

でももし、その新聞紙が緊急時の燃料になったとしたら!?

 

巷では防災意識が一段と高まっています。

今回は古新聞を紙燃料に変身させる素敵なグッズ、その名もペーパーログ制作機「薪」をご紹介します!

 


ペーパーログとは

まずは以下の写真をご覧ください!

これは何だと思われますか?

 

一見して分かりませんが、実はこれ古新聞で作った塊なのです!

これをペーパーログと言います。

 

ペーパーログとは読んで字のごとく「紙で出来た薪(まき)」ですね。

そう、これは新聞などの古紙を再利用して作った燃料なのです!

 

このペーパーログの大きさはちょうどホームセンターで売られているレンガと同じくらいの大きさです。

ペーパーログの寸法 約220mm×85mm×50mm

これをコンロや薪ストーブに投入して燃やそうというのです。

 

作ったペーパーログは防災時の炊き出しやバーベキューの燃料として活用します。

写真で見るペーパーログ作成機「薪」

ここからはペーパーログ作成機「薪」を写真で見て行きましょう。

 

パッケージの中身です。

本体はステンレス製で、とてもしっかり作られています。

 

本体寸法はハンドル込みで約310mm×120mm×190mm。

重量は約2.3キロ、もちろん信頼のMade in Japanです!!!

 

本体は3つの部品で構成されています。

写真奥が本体、手前左がレンガ型、手前右は圧縮する蓋ですね。

 

本体やレンガ型、圧縮蓋には丸い水切り穴がいくつも開けられています。

 

まずハンドルを左右に広げます(写真を忘れました...)

次にレンガ型を本体にセットして中に材料を入れます。

 

次にハンドルを戻すとハンドルは圧縮蓋に取り付けられた棒に乗っかりますので、そのまま上からハンドルに徐々に力を加えて水分を抜き圧縮していくと言う訳です。

ベルメゾンネット

ペーパーログを作ってみよう!

では実際に「薪」を使ってペーパーログを作成してみます。

 

新聞紙をバケツに入れた水に浸す

最初に新聞紙を、バケツの水に入れて濡らします。

 

新聞紙は会社によって厚さが違います、そして思った以上に丈夫です!

写真の様に新聞紙に水を含ませた状態にするまでには少し時間が掛かります。

(この時新聞は1枚ずつバラして入れてください。まとめて水に入れると次の工程で苦労します。)

 

十分に濡らした新聞紙を細かく裂く

次に濡れた新聞を細かく引き裂きます。

新聞紙が思ったよりも硬い(繊維が絡まっている)ので、この作業はちょっと大変でした...。

最近僕は事前にシュレッダーを使い、新聞紙を細かく裁断してから水に投入しています。

 

 

水に溶かした新聞紙を取り出す

次に溶かした新聞紙をザルに取ります。

注意

水に溶かした新聞をそのままドバドバと入れてしまうと、ザルはすぐに満杯になって溢れてしまいます!

新聞が溢れないように少しずつザルに移しましょう。

 

本体に溶かした新聞紙(材料)を投入

いよいよペーパーログ作成機「薪」に材料を投入します!

 

先ずは本体の8分目までを目安に溶かした新聞紙を投入しますが、その時に割り箸などで突つきながら入れていきます。

この作業を行う事で新聞紙の繊維の間に入った空気が抜けるので、一度にかなりの量の材料を投入できる様になるのです。

 

写真を見てください、「薪」本体にこの位まで材料を入れます。(本体の下に見える網は、側溝の金属製の網です。)

 

ハンドルを押して材料を圧縮する

いよいよ新聞紙を圧縮する作業です。

 

圧縮蓋を本体に重ねハンドルを上から少しずつ押していき、ゆっくりと圧力をかけて行きます。

この時左右のハンドルにはなるべく均等に力を入れてください。

 

この製品、ステンレスの切り口は綺麗なのですが、万が一の事を考えて僕は必ず軍手を着用しています。

この作業時に、本体の水切り穴から新聞の繊維が顔を出すことがあります。

それは割り箸などで押し戻しながら圧縮作業を続けます。

 

一度目の圧縮が終わりました!

圧縮済みの材料は、水分がかなり抜けて投入量の2/3ほどになっています!

 

この作業をもう一度繰り返してペーパーログを程よい厚さに圧縮します。

圧縮したペーパーログを取り出す

いよいよペーパーログを「薪」から取り出します。

 

ここでもう一つ問題が。

圧縮後に水切り穴からはみ出た新聞が穴に引っかかってレンガ型がなかなか抜けないのです!

 

僕は水切り穴に割り箸や太めのドライバーを突っ込んで新聞を押し込みやっとレンガ型を抜く事が出来ました。

 

出来たペーパーログを見て頂くと、ちょうど真ん中辺りに層が出来ていますよね?ここが一度目と二度目の圧縮の境目です。

一度目の圧縮をし過ぎると二度目と馴染まずに亀裂が生じる事があります。

最初に材料を投入した時の圧縮は少しだけ軽めにして、2度目の時には十分に力を掛けてみてください。

 

ペーパーログを乾燥、そして完成!

上記の様にして取り出したペーパーログを、日陰で数日間乾燥させたらカチコチに固まります!

(乾燥前に平らな場所にペーパーログを置いて、手で綺麗に成形してください。)

 

繊維から水分が十分に抜けるとペーパーログの完成です。

 

新聞がリサイクルされた瞬間です!

下の写真を見てください。

写真の1番上が最初に作成したペーパーログです。

下の2個は作成の要領が分かったので、新聞を細かく千切ってから作成した物です。

 

実際にこの3つそれぞれに火を付けてみると、新聞をより細かくして作ったペーパーログの燃焼時間が少しだけ長かったのです。

材料の繊維を細かくしたので空気の隙間が少なくなった分、材料の新聞の量が多くなったのが原因だと考えられます。

ただし繊維が細かい材料を「薪」本体に入れる際には材料が流れ出し易くなりますのでご注意ください。


ステンレス製ペーパーログ作成機「薪」まとめ

ステンレス製ペーパーログ作成器「薪」如何でしたか?

 

エコロジーの観点から非常に有用なグッズだと思いました。

 

作成したペーパーログは薪や炭に比べて圧倒的な軽さなので持ち運びはとても楽ですし、これも立派なリサイクルになるのです。

 

しかしこの製品を使ってペ-パーログを作成するのは以下の4点に注意が必要です。

・作業工程が多い

・かなりの力で圧縮しなければならない

・材料が紙なので、炭や薪に比べたら燃焼時間が短い

・作成したペーパーログを乾燥させる為のスペース確保

上記の点さえクリアできる方にでしたら是非お勧めしたい製品です!

 

皆さんも運動を兼ねてペーパーログ作成器「薪」でエコライフを満喫してみませんか。

☆ねわげ

 

今回紹介した製品へのリンク

こちらが今回紹介したペーパーログ作成機「薪」です

こちらも同じ仕組みですね!

そして実際にペーパーログを活用するのなら、こちらがお勧めです!
僕も欲しいな〜...。

レンタルサーバーをお探しなら!
おすすめの記事
読まれている記事

データはありません