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目次
Magnetic Cableを使ってみた!Tello充電専用!?
iPhone8が発売されてから充電方法が大幅に変わりました!これからの主流はワイアレス充電に移っていくと思われます。
しかし既存のユーザーは悔しいかな未だにケーブルで充電しています。
ワイアレス充電対応のケースも出ていますが、かなり厚くファッショナブルでは無い!
しかしいちいちLightningケーブルを抜き差しするのは面倒ですしケーブルもすぐに傷みます。
そこで今回はTOMSMOO MagneticCableと言う製品を使ってみました!
Magnetic Cableの仕組み
皆さんはMacBook Proをご存知ですよね?日本ではかなり前から存在するあの「電気の魔法瓶」のケーブルのアレです。
つまり電源ケーブルを本体のコネクタに直接挿し込んで充電するタイプでは無く、磁石の力で本体の接点とケーブルの接点を接続し充電する方式です!
アップルはこの仕組みを「MagSafe」(マグセーフ)と呼んでいるのです。
もしあなたがパソコンのケーブルに脚などを引っ掛けたらパソコンは当然床に落ちて損傷します。しかしマグセーフならケーブルが抜けるだけ!パソコンはテーブルの上で鎮座していると言うわけです。
しかしアップルはこの素晴らしい仕組みを自ら否定しようとしています。
最新のMacBookやMacBook ProはUSB Type Cを選択したので、現在残っているマグセーフ対応のMacはMacBook Airのみとなってしまいました。何れMacBook Airが進化するか消えて仕舞えばこのマグセーフは無くなります。
数年前からそのマグセーフをiPhoneにも使おうと言うプロジェクトがキックスターターなどのクラウドファンディングで展開されて来ました!
今回はたまたまAmazonで「TOMSMOO MagneticCable」と言うストレートな名前の製品を入手出来たのでした。
この「Magnetic Cable」は小さなコネクタが3つ付属しています。
それぞれLightningコネクタ・Micro USB・USB-Cです。
これらをiPhoneやAndroidなどの端子に挿入しておきます。
そして利用時にはケーブルを装着するのですが、その装着方法がマグネット式なのです!
そしてその一つが「TOMSMOO MagneticCable」なのです。
Magnetic Cable 各部の検証。
いきなりですが箱から出してみました。
下段の3つが左からmicro USB・Lightning・USB-Cです。
ケーブル側のコネクタです。片方にはLED が装備されていて充電中などに色が変わる仕組みです。
通常はグリーンの点灯ですが、充電中はブルーの点灯に変わります!
iPhoneとコネクタです!
Lightningの端子をiPhone6に装着してみました、かなり出っ張った雰囲気ですよね。
突出部は3mmでした。
挿入後に少しグラつくので確認したところ、左右に若干の遊びがありました!純正のケーブルの端子を挿入しても若干のグラつきはありましたがこれは少し酷すぎかも知れません。
ケースを装着してコネクタ部分を確認しました!どれもケースに干渉する事無く使えますが、殆どのケースで端子の突出が見られました。
Root Co.Nだけはコネクタ部が消えませんでしたが、このケースが非常に大きいからだと思います。
iPhone 数機種で接続の確認!
さて、実際に使用してみました。私はiPhoneしか持っていないのでiPhoneだけの動作確認になります。
結果は...どの機種に繋いでも問題なく充電とデータ転送が行えました!
しかし問題が起こりました。機種によってケーブルを外そうとすると端子まで取れてしまうのです!
マグネットが強すぎるのか、もしかしたらiPhone内部の押さえが緩んでしまっているのかも知れません。
以下は一度マグネットでケーブルと端子を接続し、その後にケーブルを引っ張って見た結果です。
iPhone7は問題なし。
iPhone6sは端子が抜けました!
iPhone6も端子が抜けてしまいましたね。
何とiPhone5sは問題ありませんでした!と言うか端子が一番しっかり入っていたのはこのiPhone5sだったのです。
ヘッドセットも試してみました!私が使っているエレコムのXXXもmicro USBで接続してみましたが、ケーブルを引っ張ったらやはりコネクタごと抜けてしまいました。
因みに私の保有しているiPad AirやiPad Pro 10.5インチ、12.9インチは問題ありませんでした!
そしてKindle PaperWhiteもやはり問題なく使えたのでした。
まとめ...これはTello専用の充電ケーブルに使えるかも!
残念なのはこのケーブルには表裏があると言うことです。
本来純正のLightningケーブルは表裏関係無く使用できますが、このケーブルには明確に表裏が存在します。
まあコネクタ挿入時に表裏を確認して、充電時にケーブル側のLEDが正面に見えるように接続すれば良いだけなので、余り気になりませんでした。
さてこのケーブル、一台だけに使ったのでは存在意義がありません。かと言って所有する全てのガジェット用に購入するには高すぎます。
そこで考えた私の使用方法はDJIのTello専用の充電ケーブルとして使ってみたのです。
これが正にドンピシャ!!!
僕はまだTello用のマルチバッテリーチャージャーを入手していないので、本体にケーブルを挿して充電しています。
しかしケーブルの抜き差しが面倒なのでこの方法を試してみたのです!
コネクタ部分は小さいのでTelloの飛行には全く影響無し。これは正に専用のケーブルのように思えて来てしまいました!
このTOMSMOO MagneticCableには良い点も悪い点もハッキリと存在します!
それを理解した上で使うのも楽しいかと思うのです。
皆さんもこのMagneticCableをいろいろなガジェットでお試しくださいね!
☆ねわげ
今回紹介した製品へのリンク
現在TOMSMOO MagneticCableは販売していません。
コネクタが回転するタイプもありました!
i-Productと書いてあるのがiPhoneですので、iPhoneでも使えると思います。